満意度? [休日]
今回の平戸行きもJetstarを利用しました。成田-福岡便は運行本数が多いので、始発と最終を利用すれば現地での時間がたっぷりとれますね
搭乗がスムーズに進んだのでT3から滑走路へと一番手で向かえました。
37000ftを巡行中。見渡す限り雲が隙間なく広がっているのが見えます。
福岡空港は発着回数も利用客数も多いのに滑走路が一本ですし空港ビル自体も小さいです。周囲が市街地に囲まれているので大幅な拡張もできそうもないですから仕方ないんでしょうけど。
平戸島もこの橋が架かる前は離島だったんですよね。海峡上の高い位置を走るので、橋の両側には通行遮断用のゲートが設置されています。この日もレンタカーのFFコンパクトではちょっと怖いくらい風に煽られました
平戸市観光交通ターミナルの駐車場にクルマを止め、観光案内所でパンフレットを貰って海鮮ちゃんぽんを食べに行きました。
食後は生月島を目指します。
この生月大橋を渡って生月島に入ります。
平戸大橋は吊り橋でしたが、生月大橋はトラス橋です。トラス構造っていうのは美しいし見ていて安心感がありますよね。
橋の下は潮の流れが速くて風波が作ったサラシがどんどん流れていきます。
田平市の西岸、平戸島の西岸、生月島の西岸の地形は玄武岩質の崖や急傾斜地が多くて、上から眺めるだけでワクワクする磯だらけです。
生月島では降りられそうかな?って場所にはこんな看板が立っていましたw
磯までのルートを間違わなければ安全に釣りができそうな磯ですよね。
崖が風化して急傾斜の草地になっている場所もあります。
そんな場所でもちょっとした平地があると和牛の放牧地になっているようで、天然石で作った牧柵があちこちにありました。
上の写真の放牧地の下はもう一段崖になっていましたが、その北側は海まで急斜面のままつながっていて、海岸は大きめのゴロタ浜になっています。
島の北西岸には自然歩道が整備されています。
ビュースポットの塩俵断崖ですが、崖下の磯の上面には柱状節理の正六角形の断面が並んでいます。テラス状になっていて乗りやすそうですね。
当然、崖上に向かう踏み跡がありましたw普通のスニーカーだし風が強かったので覗き込まなかったのですが、 磯に降りられるルートになっているんでしょうね。
生月島の最北端にある灯台で先ほどの遊歩道の終点でもあります。4人組のヤングアメリカンがトレッキングで訪れていました。 バックパックを背負って二週間の予定で五島列島やら壱岐対馬を見て回るそうです、外人さんたちは余暇の楽しみ方がカッコいいですよね。
灯台の下は目も眩むような絶壁です。さすがにここを降りるような痴れ者は居ないでしょう
灯台の北側の磯です。潮通しは最高ですし絶対ヒラマサやヒラスズキが釣れるでしょ
南西の崖下にもテラス状の磯が張り出していて釣りしやすそうです。
岩の隙間を這うようにロープが垂れています。ここから崖下に降りて磯際を歩いていくのかな?
北端の南東側もまた少し地形が違うんですよね。
こんなに良さ気な磯がたくさん有るのに誰も釣りしていないのが不思議。福岡から三時間もあればこれちゃうのに。
長崎はツツジやサツキの植栽が多かったです。
海ばかり見ていましたが、教会や西洋建築も色々見ることができましたよ。
昔ながらの街並みも保存されていましたし、プラプラと観光するのも面白うそうなエリアですね。
昔の人は苦労して島中に棚田を作ったんでしょうね。
いまだにちゃんと作付していますが、傾斜地の不定形な田圃で稲作するのは本当に大変でしょう。
石垣島、宇和島、佐賀関に続いて、今回の平戸でも思うように釣りは出来ませんでしたが、初めての土地で色々と見て回れたので満足しました
…嘘です。さすがにこれじゃ満足出来ないです
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