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booby [休日]

今週の月曜日は三宅島遠征に行ってきました。

もともと土曜夜発の予定だったので行ける日程では無かったのですが、日曜日はウネリが残る予報&予約数が多すぎだったので回避、日曜夜発にリアレンジされて月曜休みの自分にお鉢が回ってきたので急遽参加させてもらいました[ぴかぴか(新しい)] 

 

日曜夕方の混雑したアクアラインを抜けて竹芝桟橋へ。裏道を使って木更津金田料金所までは早く行けるのですが、そこからアクアトンネルの下り勾配が終わり平坦になる部分はどうしても渋滞にはまります。いわゆるサグ部と同じメカニズムで発生する渋滞なので、サンデードライバーの多い週末夕方の上り線渋滞はどうしようもないんでしょうね。 

アクアラインを浮島で降りたら後は一般道で竹芝桟橋まで走ります。日曜夜の第二京浜や海岸通りはガラガラなのでスムーズに走れちゃいます。

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竹芝桟橋でO野さんとM園さんと待ち合わせて橘丸に乗り込み三宅島を目指します[船] 

今回も船内でお酒を飲み始めちゃったら止まりませんでしたw

またまた睡眠不足で磯に乗る羽目になりましたが、楽しく飲んでいると時間の経つのが早過ぎるんですよね。

 

今回も瀬渡しのお世話になるのは成栄丸さんです。老船頭さんですが船は速いし、激流の中で磯に着ける技術は素晴らしいです[ぴかぴか(新しい)] 

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が、どうやら乗船者数が事前情報と異なり後部デッキは満員御礼。船頭さんもどこの釣り宿の誰が乗っているかも解っていない様子ですw

ちょっとゴタゴタしていましたが結局良く分からないまま定刻の六時に港を離れました。

 

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青根と大根の間から朝日が昇ります。この日の瀬渡し船は三本嶽(大野原島)の西側を迂回して間角根に向かいます。

写真の右側の洞門がある根(一般的には島?岩?)がエビ根、中央付近の低い根が文蔵根、その隣のちょっと高い根が大根。左端の低い根が青根、大根と青根の間には小高い間の根と低い根が点在しています。 

三本嶽.JPG 

いつもは子安根の断崖側と青根の間を抜け、エビ根の北を回って西に抜けるのですが、大根と文蔵根の間に500t級の沈没船が引っかかっていて、燃料油が漏出しているのとマストが海面近くまで届いているそうです。万が一船体が流されて移動すると危険なので迂回しているんでしょうね。

釣宿の世話人の方も詳細なことは分からないようで、中国や台湾あたりのカツオ遠洋漁船ではないかということでした。いつもは見ない巡視船もこの三本嶽の潮下になる南西側で待機していたのもその関係なんでしょうかね? 

 

我々の目的地マカド根に到着。石物師が六名同船していたのですが、六名が六名ともマカド根に渡礁。 

他の磯に分散してくれることを期待していたのですがみんなこの磯[失恋] 

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我々込みで総勢九名、荷物リレーが楽でいいんですがチョットやり辛いことになりそうです(´・ω・`)

磯の上で固まってくれる事を期待したのですがみんな潮表側で分散[失恋][失恋] 

 

石物師さんが糸を垂らす前に潮表をチェックしますが無反応。しかも自分はいきなりメインのダイペンタックルのラインを磯に取られてラインブレイクです。 

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急いでシステムを組直している間にO野さんにショゴがヒット!ショゴ?モジャコの兄貴ぐらいなのもこんなところに居るんですねw 

O野さんが「コレでボウズは逃れました(*ノωノ)」なんて冗談を言いつつ、素早く写真だけ撮ってリリース。

その後しばらく何の反応もありませんでしたが、一時間ほどしてO野さんが40cmぐらいのショゴを追加してそれはキープ。 

 

ちょっとと言うかカナリ渋い上に、石物師さんがバラケていて非常に釣り難いです。ほぼ足元に仕掛けを落としてくれているのですが、我々にとってもキャストポジションになる場所に陣取っちゃいますからね(´・ω・`)

自分は既にアカハタ狙いでインチクや超ヘビダンを投げますが全然反応がありません。これは非常にマズいです[たらーっ(汗)]  

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O野さんがぶら提げて戻ってきたのはナンヨウカイワリ、これも写真を撮ってリリースしていました。 

ジグやインチクでサカナの反応が無いので、既にライトタックルでキャロを組んでお土産狙いに入っていますw 

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磯の潮下に向けて遠投して、潮流に対して軽すぎるキャロでアカハタを引き出します。

 

未だにノーキャッチの自分とM園さんは焦りばかりがつのr...ん? 

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ひたすらジグをしゃくっていたM園さんのロッドが心持ち曲がっている気がします[たらーっ(汗)]

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いやん(/ω\) 

ショゴちゃんキャッチしてるじゃないですか[あせあせ(飛び散る汗)] 

 

敗色濃厚奥の手出します!メバルロッドにライトリグを組んでアカハタを狙います!

期待の根魚対応リグ、ビーフリーテキサスで食わせに行きます! 

潮に流されながらもボトムを取って誘いを入れていくと、いきなりアタリがありましたが乗りません。もう一度ボトムを取り直して誘い上げていくと再びバイト、今度はスイープに合わせるといい重量感が竿に乗りました[ぴかぴか(新しい)] 

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根に張り着いたのを宥めたり強引に剥がしたりしながら取り込んだのは35cm-ぐらいのアカハタちゃんです。これでひとまずボウズは回避できました[ダッシュ(走り出すさま)] 

シンカーは21gのビーンズ、ワームはバグアンツ3インチのオレンジイエロー、フックはリングロッカーの1/0でした。対タカベ用に持ってきたタックルなので、ロッド負荷20gのロッドにPE#0.6を巻いたリールのセットで根魚狙いには心許ないですが、流石のセコ釣り仕様だけに一投目から当たってきました[手(グー)]

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二尾目も35cm+のアカハタちゃん。三尾目は20cm--ぐらいのコントラストがハッキリした可愛いアカハタでした。

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同じタックルでナンヨウカイワリも頻繁に当たってきます。遊泳力がありそうな体型ですが、小魚を偏食するわけではなくて、名前の通りにボトムで貝やら甲殻類や多毛類を食べるそうですね。

一尾目のアカハタはフックが外れずスリットの潮だまりに活けて、プライヤーを取りに行ってる間に脱走され、三尾目のロリハタは優しくリリースしたので、キープはアカハタ一尾とナンヨウカイワリ一尾です。

 

アカハタを一生懸命に釣っていたのですが、拠点に戻るとM園さんがショゴを積み上げていました[がく~(落胆した顔)] 

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O野さんもM園さんもショゴをマルチヒットかましているのに、アカハタ狙っている場合じゃなかったです[バッド(下向き矢印)]

 

 

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カツオドリです。ブービー賞のブービーってのは此奴の名前、英語だと間抜けって意味もあるんです。三本嶽まで来てカンパチを釣れずに帰るカツオドリ野郎に会いに来たようです。

 

違うんですよ。何故か帰りの渡船の時間が早かったのがいけないんです。正午までの30分で鬼の追い上げを見せるハズだったんです。事実、撤収作業を始めた途端に沖からベイトの塊が寄ってきて、射程圏内に捉えて接岸秒読みの中で撤退してきたんですよ(>_<)

前回は十二時ごろに迎えに来ると思ったら十二時半ごろに迎えに来たのに、今日は十一時半ごろに迎えに来ちゃうんですもん。最後の一時間を集中してしてジグを投げようと思っていて、それまでの肩休めでアカハタを狙っていたんですよ。

で、十一時からジグをシャクリ始めたらすぐに同礁の石物師から迎えが十一時半に来ると聞かされ、急いで撤収作業をする羽目に。。。

ライン止めを掛ける時間を惜しんだリールからは太いラインがバラケて絡んじゃうし大変な目に遭いました[もうやだ~(悲しい顔)] 

 

「「「また来るぜ三本嶽[パンチ]」」」 

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行きはベタ凪でしたが帰りは既にウネリが大きくなっていました。やっぱり大海原にポツンとある海洋島での釣りは海の機嫌をよく見ないとチャレンジできないんですね。 

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例のごとくO野さんのクーラーに三人分の釣果を纏めさせてもらいました。貢献できなかった自分が言うのもなんですが……満杯にして帰りたいですよね[手(グー)] 

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錆ヶ浜港の前にある漁協の直売所を覗きましたが、鮮魚の値段を書いたホワイトボードを見てビックリ!

良型のタカベのキロ単価は金目鯛と遜色ないくらいなんです[あせあせ(飛び散る汗)]

カンパチ、カツオ、キメジ、ツムブリ、シイラ等の青物はお手頃価格なのでこれには驚きましたw

わざわざ三本嶽まで渡ってタカベ釣りをするのは勿体ないですが、お土産に狙うにはお手頃だし良いかも知れませんね[ぴかぴか(新しい)] 

 

 

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お昼ご飯は橘丸の食堂でカレーを頂きました。船内でシャワーを浴びてから着替えるのですが、自分等の前に1人順番待ちしてる人が居たのでその後ろで待っていましたが、三室ある5分100円のシャワー室が全然空かないんです。

10分以上待っていますが誰も出てこない、扉の足元に漏れる影を見ても奥の一室以外は人の動く気配すらないんです。大野さんが痺れを切らせて覗きに行ったと思ったら手前の二室をいきなりドアガチャw

O野さん「あのー。手前の二室空いていますよ?」 

中でシャワーを浴びているであろう人への待ってるよアピールかと思いきや、手前の二室はドアノブのインジケーターが空き表示だったので確認したようです。

先に待っていた彼は「ゴメンねー」とか何もなくシャワー室に入っていきました。 

とんだカツオドリ野郎です(。-`ω-)

 

食事をしながら寝酒を飲んだら船室に戻って爆睡です。

夕方の東京湾口に戻ったあたりで三人起きだして喋っていたら、あっという間に竹芝桟橋に到着しました。 

「もっと航程に時間があってもノンビリ出来ていいですね」なんて三人して思いましたw 

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今日のキープはアカハタとナンヨウカイワリ一尾ずつだったのですが、O野さんのショゴを一枚頂いちゃいました[ぴかぴか(新しい)] 

毎度毎度ありがとうございます[ドコモポイント]

 

今年はもう一回ぐらい三本嶽に行けるチャンスが有るかどうかって感じですね、去年は首尾よく良いカンパチが釣れたので期待しちゃいましたがやっぱり難しいです。

難しいし右肩に五十肩の気配があることに、行きの竹芝桟橋でリュックを背負うときに気が付いちゃいました。 

 

ジギングタックル

CBJS-100XH + 15TWINPOWER SW10000PG + HARDCOREx8 #5.0 + シーハンター #10 + POWERLEADER CN 130lb

ダイペンタックル

TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #8 + POWERLEADER CN 100lb

インチクタックル

TMSRS-110/11 + 13STELLA SW5000HGS + X-wire8 #1.5 + POWERLEADER FC 30lb

ビフテキタックル

NSL-T902MH + 12SoaRe CI4+2000HGS + Armored ルアーキャスト #0.6 + POWERLEADER FC 16lb

 

 

また15TWINPOWER SW8000HGを組むシンペンタックルを使わなかったですよ。未使用のまま年を越しちゃうかも[たらーっ(汗)] 

 


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