フグを干し殺すような奴は碌な死に方しませんよ？

月曜日は外房磯に行ってきました！

ソロの予定だったので午後の干潮に合わせてプラプラと遊びに行こうと思っていたのですが、O野さんからお声が掛かったのでいつも通りに夜明け前に渡礁してきましたよ。

早めに到着しましたが既にO野さんとU村さんのクルマが止まっていましたので、自分も静かに駐車し仮眠をとって夜明けをまちます。夜明けマイナス２時間に起きてノンビリ支度してマイナス１時間にアタック開始するぐらいの腹積もりでいました。雨音が気になるのでヘッドホンで音楽を聴きながら寝ていたのですが、近くで人の話し声がしだして目が覚めました、まだ夜明けマイナス３時間ですよ。早すぎです寒いじゃないですか( ;∀;)

クルマから出るとO野さんU村さんと、初めてお会いする方で立ち話の最中でした。場所の擦り合わせをしてもうひと眠りできるかなぁとか思ったんですが、すでに１名が山を下りてどこかの磯に向かったそうです

 

この日の朝は波はそれほど高くはないものの、夜が明けてからの潮位が高いので足場の高い磯に入りたかったのですが、謎の先行者氏がその磯に居るのが見えたので、仕方なくギリギリセーフかアウトか微妙な磯に賭けてみました

潮の低い時間で波も低くて楽々渡礁は出来たのですが、夜が明けて満潮に向けて潮が動き出すと急にウネリが高くなってきました

６時頃にキャストを開始して６時半にはこの有様です。

キャストの合間に後ろを見ると、岩の穴に挿してある軟鉄パイプ製の竿立てが波の圧力でグニャリと曲がって、立ててあるヒラスズキロッド流されそうだったので一旦下がりましたが、 最前線に戻っても次のセットを耐える自信もなくなる程の状況です

仮に大きな波が来ても後ろに押し流されて行くだけなので安全は安全なんですけども、波に押されて強制ウォータースライダー状態なのでロッドを破損したり、手から離れて流しちゃったりするのが心配ですよね。

遠くに見えるあの足場の高い磯では二人で撃てていますが、ポジショニングなどどうも慣れていない様子ですね。 自分もあっちで呑気に撃ちたかったです

気が付けばカメラを覗き込んでる間にU村さんのヒラスズキロッドが波に攫われて行き、自分の背後でヒラマサロッドの糸絡みを直していたU村さんが急いで流れに躍り込んで掴み取った状態で流れて行ってますしw

U村さんが流されたヒラスズキロッドの回収に成功して浅瀬の岩の上に立っていたので、撤収がてら追いかけてロッドを受け取ってサポートしに行きます！

O野さんに「自分は此処までです！お先に上がってます！」と声を掛けると、「この位ならまだ行けるんで、もうちょっと撃っていきます(^^)/」 と返ってきましたw

 

U村さんのロッド二本を受け取り岸まで足が着くかつかないかぐらいの岩を伝っていきます。

O野さんはまだまだ波を交わしながら撃っています。10m程の幅があるキャストポジションで寄せる波を見極めて右に左に忙しいです(;^ω^)

U村さんが流されなかった竿立てを回収するために磯に戻りましたが、押し寄せるウネリとそれが作る流れで結構苦労していました。U村さんは泳ぎが本職の職業アスリートなんですが、白くサラシた比重の軽い流れは浮力も水を掻く反力も削られるので大変そうです。O野さんからもU村さんに声を掛けて上陸ルートを指示してくれています

 

波で曲がった竿立てを回収して来たU村さんと合流して浜を目指して、ジャブジャブ進みながら時々振り返ってO野さんの姿を確認しますが、磯の上で波に見え隠れしながらまだ撃っている様子が見えます

浜に上がってふと振り返るとO野さんの姿がありません。さっきまでこの遥か正面の波の間に見え隠れしていたんですがw

山道を登って見晴らし所に移動して磯を見下ろすと、潮位も上がりウネリも大きくなっていて凄いことになっています。

O野さんは自分たちが撤退した直後に大型ヒラマサのボイルが近くで発生！ミスバイトが一発有って頑張っていたそうなんですが、肩口ほどの高さのあるウネリに押し流されて強制退場を喰らったそうですw

 

思わぬ早い時間に磯を上がることになっちゃったので、久し振りに近隣の漁港まで偵察に来ました。

良型カマスが釣れだしたと教えてもらったので来てみたのですが、この日の時合は朝だけだったそうです。平和な港内では浮きサビキに小さなイワシが掛かってくるのみです。話を聞いたおじさんのバケツには、尺ほどもあるアジと同じぐらいの体長のカマスが数匹入っていました。

夜明け前ぐらいから入れば結構オイシイ思いが出来るようですが、貴重な休日の朝マヅメはヒラマサに使いたいんですよね

 

お気に入りのお昼寝スポットがある港まで南下して、２時間ほど昼寝をしてから釣りの支度をして堤防に入りました。

正面に見える赤灯堤防では投げサビキとアジングっぽい釣り人がコンスタントにアジを揚げています。

久し振りに美味しいアジが食べられるかもしれませんね

・・・

・・・

・・・

いや。隣のおじちゃんもさっきからフグしか釣ってませんし。

コレはアレですよ。場所が悪い。入る堤防を間違えました。 寒くなったんで上がります。

ニャー様にはチビカマスを納めていたのですけどもまだ不機嫌そうにバッカンを睨んでます。

そんなに怒るんなら初めっから向こうの堤防でおねだりしてくださいお願いします。

睨んだって間違ってキープしちゃったメッキが入っているだけです。初めはチビカマスやらメッキが釣れて行けるんじゃないか？って思っちゃったんです。

バケツから摘まんでチラッと見せたらニャー様が「フォォォ」ってなって怖かったですよ。ビビったんで進呈しちゃいました。

 

 

 

あ、また今週もロッドがブロークンです。

ストームミリアーの５番ガイドが曲がっていたんで、指でクイッと戻したらメキョっともげました。

来週は何を壊すのでしょうか_(:3 」∠)_

 

ヒラマサタックル

TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #8 + POWERLEADER 80lb

投げられなかったヒラスズキタックル

TMSRS-110/11 + 13STELLA SW5000HGS + X-wire8 #1.5 + POWERLEADER FC 30lb

メッキタックル

NSL-T902MH + 13SoaRe Ci4+2000HGS + Armored ルアーキャスト #0.6 + Seaguar premium max 12lb

アジングタックル

SKR-S682AJI + 12ULTEGRA改 C2000PGSS + Seaguar R18 ltd. 3lb + Seaguar premium max 3lb?

 

 

 

 

タグ：アジング 釣行記 ロックショア