sadness [休日]
美味しかったですよ、新潟ラーメン。
紫竹山の”いっとうや”さんに行って醤油チャーシュー麺の大盛りをいただいたのですが、煮卵の対比で判るでしょうけどチャーシューのボリュームが半端なかったです。魚介出汁の醤油はさっぱりしていて美味しかったです!
今回の新潟ラーメン遠征は大成功ですね。このラーメンを食べるために新潟まで来ました。たぶん。
ついでに佐渡で美味しいご飯を食べてお酒を飲んでゆっくりする。余った時間にちょこっと釣りをしてみようかな?って、プランでしt...(´;ω;`)ブワッ
午前三時、朝マヅメ勝負を賭ける磯へ向かいます。
展望レストランだったと思しき廃墟脇の駐車スペースで出撃準備をしていますが、さすがに夜明けマイナス一時間だと人っ子一人歩いていません。
佐渡はイソヌカカが多いと聞いていたので夜明け前の入磯に怯えていましたが、この日は肌寒かったからか虫も飛んでいなかったので噛まれませんでした
3人しかいない夜明けの磯で思い思いのルアーと誘い方でヒラマサを狙います(`・ω・´)
この磯場を舐めるように潮目が払っていきます。クッキリ見えているのはベタ凪だからで、実際にルアーを投げるとそれほど流れていません
それでも朝イチにヒラマサが回ってくると信じ、湧き上がる朝靄の下で集中してルアーを投げます。
大佐渡山地の峰々を越えて朝陽が差してきました。ライトが変わるタイミングもサカナのバイトが多い気がするのでまだまだ頑張ります
潮目は出たり消えたりとユルユルですが関係ないです。投げてればヒラマサがいきなり現れるはずなんです!
夜明けから一時間でI田さんが墜ちました
そんな中でも投げ続けて良型サザエゲット!重いけど全然引かない!
見せびらかしに拠点に戻るとO野さんも墜ちていました
…おはなきれい。
まぁこの状況で二時間も頑張りましたし、朝風呂浴びてご飯を食べましょう(*‘∀‘)
宿のお風呂は尖閣湾を見下ろす好眺望で、温度も丁度良くてゆっくり入れるいいお湯でした。昨晩の酒で頭の芯がぼやけて居たのもスッキリ抜けました
おかずがたくさんで朝からガッツリと食べちゃいましたが、朝からご飯を4杯平らげたO野さんの健啖ぶりにビックリ。羨ましいことに普段から運動している人は基礎代謝が全然違うんですよね。
全部美味しかったのですが、中でも初めて食べたのがナガモのお味噌汁。外房でも港周りなどに生えているナガモクの代表種アカモクと言う海藻で、食べられると言うのは知っていましたが凄く美味しいですね。
さわやかな磯の香りがして、歯ごたえも良いですし褐藻特有のヌメりも良いです。クセが無いマイルドなカジメ(アラメ)の味噌汁って感じですね。
朝ご飯を食べながらご主人に今朝の報告をして、今日は沖磯に渡らずに地磯をランガンする予定だと伝えると、おすすめの地磯とエントリールートをいくつか教えてくださいました。
宿のご主人が獲ったショアヒラマサの魚拓126cm/16.9kg、H23.6.19と日付が入っています。自分が去年獲ったのが123cm/15.2kgですから、3cm/1.7kg差だと同じような体型なんですかね。トビウオをたらふく食べているというのでもっと太いのかと思っていました。やっぱりこのサイズが今の時期に接岸するんですね~
いろいろと教えていただいてなんなんですが、朝風呂に浸かりながら決めた本当の予定は、このまま佐渡でお土産ランガンをして帰りのフェリーの時間を大幅に繰り上げて本土に戻ると言うものでしたw
しかも、ご主人の話を聞けば聞くほどに今回の状況が大ハズレ、ここから大逆転を狙うのが無理だって解っちゃいましたもん(/ω\)
で、お土産ランガンをしてみたのですがこれまた不発。どこでお土産を買えばいいものだかわからないですよ。しかも朱鷺なんかどこにも飛んでいませんでした。田んぼに朱鷺が居たと思ったら白詐欺でしたよ。
結局、フェリーターミナルのお土産屋さんで佐渡土産を買いこみ、乗船時間まで余裕があるので蕎麦屋さんでお昼ご飯を食べましたがこれまた微妙
甘えびのかき揚げそば。甘えび?二本が小麦粉の羽を広げていて水菜の葉が一枚ピロっと乗っかっています。余りにもわざとらしく蕎麦の幅をバラ付かせる製麺機の仕事はともかく、かき揚げの定義についてどう考えているんですかね。ボリュームも物足りませんでしたが追加を打つ気にもなれず駄弁り。
出航30分前に乗船開始、今回の佐渡滞在時間は28時間ってとこです。
佐渡遠征で一番多くカモメを見たのが、この帰りのときわ丸の舷窓からですw
本土に戻るのは19:00発のフェリーの予定でしたが、繰り上げて12:40発のフェリーに乗っちゃってます。帰るのが惜しくなるどころかまさかの早上がり
昼ご飯の物足りなさを部屋飲みで残ったつまみで補い、ゴロゴロしているうちに寝ちゃいましたが、Tシャツにジーンズでは空調が寒くて目が覚めちゃいました。フェリーが冷え冷えなのは毛布を貸し出そうと言う謀略だと思うのですがいかがでしょう?
と、初めての突発的佐渡遠征は惨憺たる結果に終わりましたが、ヒラマサのタイミングさえ合えばまた来たい島ですね。この宿でご主人の期待に応えるサカナを獲って見せたいですね
新潟港から高速道路に乗るまでの車中。
O野さん「なんかハラ減りましたよ(*´▽`*)」
I田さん「O野君凄いね(;´∀`)」
自分「じゃあ行きますか!佐渡名物とか食べられなかったですし!」
O野さん「いや。別に高速SAとかでも良いです」
I田さん「食べて食べられなくもないから、どっか寄ろうよ」
自分「新潟まで来てサカナ釣れなかったんですから、何か名物でも…新潟ラーメンとかですかね?」
O野さん「スマホで調べても何処が美味しいのか判からないw」
自分「O.K.google!(嘘)この近くのラーメン屋」
こんな感じで、冒頭のラーメン屋さんに入ったのです。
終わり良ければ総て良し。最後の最後で外さなくって良かったw
ヒラマサタックル
TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #8 + POWERLEADER CN 80lb
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