本当に壱岐れるサカナだったらね [休日]
先週書いた壱岐の記事で意図的にキジハタとクエのサイズが微妙にわからない写真を使ったのでいちおう書いておこうと。サカナを見慣れている人は目と頭の感じでだいたいのサイズ感は判ると思うんですけどね
はい。
クエ40㎝ぐらい?
キジハタ50㎝ぐらい?
…まぁ雑コラなんですけどねw
キジハタの方は30cm台半ばのを掛けましたけども、アジング用の極細エステルで抜く覚悟が出来ずにラインを緩めたら外れちゃいました。
ほんとの大きさはこんなもんです。
こっちがコラに見えちゃうような稚魚。よくバグアンツ2インチを食ったもんだってぐらいの大きさ。この大きさでも生意気な引きをするんですよね。やっぱりお鍋サイズのクエを釣ってみたいですよ(*'▽')
こっちはキープしても良いギリギリ下限サイズになるんですかね?アカハタだったら唐揚げにしたらおいしそうだとか思っちゃいますw
キジハタが吐いたザリガニっぽいエビ?はバグアンツの4インチぐらいの大きさ。長いイソメ類も吐き出しています。
釣旅行のお持ち帰りキープは最終日だけにしていので、三日旅行の二日目の午前に釣ったこれらのサカナは元気なうちにリリース。もし最終日にこの大きさのキジハタが釣れてたら悩んだ末にコッソリ持ち帰って味見したかも|д゚)
キジハタを食べてみたいから夏に九州北部から山陰や北陸辺りに行ってみようかなぁ。
今回は壱岐空港の南側の漁港で釣りをしている時にすごいの見ましたよ♡
単発のターボプロップの音がしてると思ったら、松林の陰から予想外の機体が離陸滑走を始めました(゚Д゚;)
ヌメっとしたシルエットはRQ-1プレデターB、MQ-9リーパーの元になった機体なんですが、白いボディに日の丸が入っています!?
UAVの離陸を見るのはもちろん初めてですけども、ウイングスパンの長い航空機が軽やかに上昇して行くのはかっこいいですね
しかし白地に日の丸って何処の機体でしょうか?
気になって調べてみると壱岐空港でジェネラル・アトミクスが日本国内での実証試験をしているようです。
カッコイイ(*´ω`)
日の丸そのものじゃなくて、赤丸の中に白抜きで日本列島がデザインされているんですね。
ガーディアンというプレデターBのバリアントモデルで、型式名だとMQ-9になるようです。海上偵察任務に特化したタイプで、今回のテストでも水上レーダー、高性能カメラ、衝突回避レーダー等を搭載してるようです。
将来的に海難救助や密漁船対策、気象観測、災害監視、航空・通信・産業支援などでの活用を目指しているとのこと。
以前に漂流者を探す海保のボンバルディアQ300を見ましたが、そういう任務もUAVでゆっくり飛びながらコンピューターに画像処理させて探し出せるようになれば便利そうです。壱岐でテストしているのは日本のEEZ内で悪さをする外国船に対する監視能力なんかもテストしているんでしょうね。
レーダーで鳥山見つけたり、カメラでイワシの群れを見つけたりできちゃいそうです(*´ω`)
忸怩たる思い(-ω-) [休日]
火曜日も家でゆっくりと寝て出発。午前三時半に駐車場に到着しましたが、先行者はU村さんのみで既に出撃済みの様子。ゆっくり支度をしてヘッドライトが要らなくなってから山を降りました。
前日は強いウネリの影響で入り江の奥まで濁りが入り水中の足場が見えずに歩き難かったんですが、それもすっかり回復していて薄暗い中でも楽に渡礁できました。
月曜日の大きなウネリが消えて穏やかな海模様。時化からの回復後は少しベイトっ気が有れば活性が上がって面白いんですよね
房州海老の刺し網を回収した小船がベタ凪の海で船首を持ち上げてカッ飛んでいきます。漁師さんもここまで波とウネリが無ければ安心してスピードが出せちゃいますね。今日は磯の上も安全ですから思いっきり投げ倒しましょう♪
・・・
なんかさっきから誰かが海の中でフックにナガモクを結びやがります。シンペンを盗られてトップウォーターに切り替えてもです
潮が全然走っていない&波ウネリが小さい=成熟したナガモクが直立しsin・cos・tanって感じで長さを余らせて、水面を覆うように広がるので鬱陶しい事この上ないです(# ゚Д゚)
ひたすらにナガモクの無いラインをトレースして見ましたがサカナの反応も無く、見渡す限り静かな海には鳥もボイルも潮目もありません。
朝だけ勝負だったU村さんが手ぶらで撤収していきます。サラシ場に行って軽く泳いで前進して、暫く粘っていましたがサカナは出なかったようですね
自分も一旦撤収して公衆シャワーでスッキリしてお昼寝です。
海辺の駐車場の隅にシートを広げて昼間で爆睡。干しておいたウェットスーツを再び着こんで磯に向かいます。
前日の午後と同じ磯に入りましたが、ウネリが比較にならないほど弱いので楽々入釣♪
このエリア全体が黒潮水に覆われているようで水温が高くて潮は澄み切っています。
快晴の午後エントリーなのもあるんでしょうけど、偏光グラスを掛けると水底まで素通しで見えるほどです。
ちょっとクリアすぎててサカナが騙せる気がしませんし、到着早々ウミガメがプカプカ浮いているのが見えていて潮も効いていない様子(´;ω;`)
ウミガメが居るなんて言うと暖かい南の潮が入っていて釣れそう!とか思うかもしれませんが、大抵は潮が効いていない弛んだところでプカプカしているので、青物狙いにはあまりいい兆しだとは思えないんですよね。この日は少なくとも三頭がキャストポイントの目の前で遊んでましたし。
苦戦の予感は的中、見切られやすい条件で活性も低くて惨敗してきました。シンペンの後方をチェイスするヒラマサの魚影が三度も見えましたがアタックさせることは出来ず。三度目にチェイスしてきた魚は10kg++クラスの太い魚影がくっきりと見えていただけに悔しい思いをしました。こんなにハッキリと食わないサカナのチェイスを見せつけられたことは今まで無いぐらいです。
こんな悪条件でも朝の磯に持ち込んだライトヒラマサタックルとヒラスズキタックルが有れば、掛けることぐらいはできたかも知れません。獲るのはかなり困難になるでしょうけれども、バイトに持ち込めないままで終わるよりは良かったかなぁ( ;∀;)
水中に届く光が弱くなったらサカナを水面に引っ張り出せやしないかと、日が傾いて渡礁ルートの水中が見通せなくなるぐらいまで粘りに粘りましたが、一度ダイペンにミスバイトっぽい反応が出ただけで終わってしまいました。
あーあ。カシパン食えないかな(´Д`)
磯から上がってクルマまで戻る道沿いではコマツヨイグサが開き始めていました。夕方近くまで頑張ったのは久しぶりです。
今週はパーガトリー二本目の入魂が出来ちゃうんじゃないかと期待して臨みましたけど、全くの素振りで終了してしまいました。来週はヒラマサ掛けられるといいなぁ(`・ω・´)
ヒラタックル
NSS-1002M + 13AR-C AERO CI4+4000XG + Super X-wire8 #1.2 + POWER LEADER FC 30lb
ヒラマサタックル ライト
NSS-1062PLG + 10BIOMASTER SW8000HG + HARDCOREx8 #4.0 + シーハンター #10 + POWER LEADER CN 60lb
ヒラマサタックル ガチ
TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #15 + POWER LEADER CN 100lb
諫めて! [休日]
今週は二連休。外房磯でヒラマサを狙います(*‘∀‘)
月曜日は自宅でゆっくりと寝てから外房に出発。到着して準備を完了した午前4時にはもう薄明るくなって来ている時間帯です。H谷川さんとW辺さんは出撃済み、U田さんと知らない初心者さんがちょうど準備を終えて磯へ向かうところでした。
H谷川さんとW辺さんは多分東の一級磯でしょう。U田さんは西の一級磯を目指すと言います。U田さんを送り出した後で初心者さんが見えたのでご挨拶。
自分は『東の一級磯か濡れない楽磯でやるつもりです』と伝えると、初心者さんは「自分は初心者なので濡れ無さそうで楽な東の一級磯に入ろうと思っています」…え?
一応『東の一級磯が一番危ないんですよ?エントリーで濡れても西の一級磯の方が安全です』と教えてあげました。本当はちゃんとそんな程度の認識で行くのは止めてくれと言うべきなんでしょうけども、そこまで優しくないのでそのまま送り出しました。
明るくなるまでのんびりしてから山を降りて海辺に降りると、楽磯に初心者さんが入っていて、東の一級磯に入っているのはH谷川さんだけのようです。予報よりもウネリが大きくてキツそうですが、二人なら何とかなりそうなので東の一級磯にお邪魔することに。
まだ潮位も低めの時間帯で渡礁ルートに当たらない波向きでしが、磯には大きなウネリが乗り上げて来ていてかなりの地獄。挨拶をして一緒に撃たせてもらいます。
ヘタレな自分に安全なサイドを撃たせてくれましたので、結構な波と闘ったり逃げたりする羽目になっています。あの初心者さんがこんな時に来てたら危なかったですよ(;'∀')
あとで聞いたらH谷川さんが浜で初心者さんとあった時に「こんな日に何言ってるんだ」と叱ってくれたそうです。東の磯を見て自分で思い直してくれたのかと思っていました。
波は無いのですがセットがことごとく磯に乗り上げてくるような状況ですからね。しかもウネリは大きくても向きが悪くてポイントにサラシが出来難く、チャンスを待って待って投げてもヒラスズキも反応しません_(:3 」∠)_
諦めてサラシの向こうの入り江の深場を狙っていると、磯表を狙っていたH谷川さんがロッドを曲げています。急いでサポートに駆け付けましたが、50センチほどの肉厚なヒラメをあっさりと抜き上げ。最近のお気に入りルアーがいかに釣れるかって見せてやろうと狙っていたそうですw
でっかいトップウォータープラグのテールに着いたフェザーフックをガッツリ咥えてますね。
そのすぐ後に同じポイントで同じルアーでヒラマサを掛けたもののフックオフ。サカナっ気が全然無いので体力温存とか思っていましたが、ちゃんとサカナが回ってくるタイミングがあるんですね(´ω`*)
が、それ以上は何も起こらないので一緒に転戦します。
ちょこっと昼寝をして潮が下げたはじめたころに二ラウンド目の磯に。天気が良くて気分も良いのですが、やっぱりウネリが強くて立てる場所がかなり限られてしまいます。
H谷川さんと二人で並んで一時間ほど投げて見ましたがバイトもチェイスもボイルも無し。たまにミズナギドリが飛んできますが特に水面を気にしてる様子も無し。この磯にはヒラマサ用ガチタックル一本で臨んで、久しぶりに重く硬いロッドでダイペンを操作しましたが、すぐに疲れちゃってまともに曳けないレベル。このところずっと怠けていたので当然ですね
さっきからキャスティングで沖から狙いに来ているボートでもサカナが釣れている様子は見られませんし、粘らずに撤収しますか(・ω・)
サカナが居て食い気が有れば割と結果はスグに出てくれる釣りですからね。回遊待ちで投げ倒すのも良いんでしょうけれど、朝からハードで疲れちゃいました。明日頑張りましょう。
シーバスタックル
NSS-1002M + 13AR-C AERO CI4+4000XG + Super X-wire8 #1.2 + POWERLEADER FC 30lb
ヒラマサタックル ライト
NSS-1062PLG + 10BIOMASTER SW8000HG + HARDCOREx8 #4.0 + シーハンター #10 + POWERLEADER CN 60lb
ヒラマサタックル ヘビー
TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #15 + POWERLEADER CN 100lb
岐た壱はずれ(´;ω;`) [休日]
裏本命のキジハタはキャッチできましたし、アジとカサゴとメバルは相変わらず好反応で楽しめました。楽しかったのですが、今年はとにかく型が小さかったです(´Д`)
カサゴもそれほど大きくないし、メバルは大きくても20チョイぐらい、アジは尺にも届きませんでした。
釣れたアジも体高のある居付き系の金色のサカナが少なく細身で黒い回遊型の個体が大半、アタリは多いもののなかなかワームを吸い込んでくれず。型狙いで大き目のワームとジグヘッドしか持って来なかったのでかなり苦戦しました。
まぁ三日間とも天気が良くて楽しめた旅でした。
ピーカンのド干潮の港内でも、係留している漁船のシェードにジグヘッドを撃ち込めば割と良型が反応してくれることが多い気がしますね。今回の一番いいアジもデイゲームのシェイド撃ちでラインブレイクを喫しました。
クリアでアジも食い気が無いんですが、群れていれば一匹二匹は掛かってくれますね。アジが釣れるのとフグにワームを齧られるどっちが先かドキドキしますw
夕マヅメになれば港内の表層をアジの大群が回遊を始めるのも毎年です。去年は25センチぐらいのアジが入れ食いで、サイズアップを狙ってひたすら釣り続けていたんですが、今年はアジのサイズが15センチ程と小さくて食い気が薄いのでバイトの数の割にフックアップしません。
肉眼では群れが右往左往しているのが見えるんで、フラッシュを焚いて写真を撮ってみましたけどダメですね。港内の岸壁や堤防に沿って行ったり来たりしてベイトを食べているようなんです。去年はこの状況で長いストレートワームを投げて表層を巻くだけでオートフックアップ状態だったんですけど、今年はそれだと吸い込んでくれないのでフックアップしません。去年の傾向をなぞってセットアップしてきたワームチョイスは失敗でしたね_(:3 」∠)_
そのアジの回遊する港内の堤防近くまで良型のキジハタがアジを捕食しに来ているのを期待して狙ってみましたがカサゴしか釣れません
キジハタまでは出なくとも尺カサゴとか出てくれればいいんですけど、カサゴも釣れるのは25センチ位まで(´Д`)
このサイズのカサゴは日中に漁港の係留船と岸壁のすき間を狙うとコンスタントに遊んでくれます。
根魚用のジグヘッドにバグアンツ2インチよりも、アジング用のジグヘッドにアジング用ストレートワームを落とし込む方が反応は良かったです。漁港はどこもフグが多くてワームの消耗の激しさに閉口しましたが。
小磯に入って遊べるぐらいのライトな磯装備でも持って行けば良かったんでしょうけど、装備が有ればゆるく遊ぶだけでは収まらなくなっちゃうんでしょうから仕方ないです(´・ω・`)
アジの35センチアップぐらいは釣れちゃうんじゃないかなと思っていましたが甘くはなかったです。
メバルアジカサゴタックル
SKR-T782AJI + 12ULTEGRA C2000HGS + Armored Sアジメバル #0.4 + Premium MAX 4lb
SKR-S682AJI + 12ULTEGRA改 C2000PGSS + Seaguar R18 3lb + Premium MAX 4lb
SKR改-M632AJI + 12ULTEGRA改 1000PGS + アジの糸 #0.35 + Premium MAX 3lb
カサゴタックル
NSL-T832M/BF + Brenious 左 + Armored F+pro ロックフィッシュ #0.8 + POWERLEADER FC 20lb
壱岐ぬき [休日]
ちゃんぽん食べてFBに投稿しようと思ったんですよー
フェリー乗船前にコンビニでカップちゃんぽん買って、出航したらお弁当と一緒に食べようとしたんです。
ふざけんなよ日清(# ゚Д゚)
写真の色合いと言い、"ゃんこめ"を調味油で隠すとか狙いやがったでしょ!
もうコメ&コメに揚げ物ですよ。のり弁は好きなんですけども、汁ものオプションがほしいお弁当じゃないですか。ちゃんぽんならスープも具も美味しいから楽しみにしてたんですが、おじやとかべちゃべちゃで全然汁ものじゃないです。日清の罠にいきなり心を折られました。
今週は3連休だったので3度目?4度目?の壱岐でのんびりな遠征釣行。ホームでの華々しい戦果に後ろ髪を引かれる思いでしたが振り切って、アジとカサゴと温泉でゆっくり癒されて来ました。
今回はクーラーボックスお断りなジェットスターを使わず羽田からスカイマークで福岡入り、地下鉄とバスを乗り継いで博多ふ頭からフェリーに乗って壱岐をめざします。
フェリーにはガチ装備のショアジガーが乗っていましたが、自分はのんびり遠征なので磯装備は持参せずに堤防で遊ぶライトゲームタックルだけを持ち込みました。
三日間とも天気が良くて短パンにタンクトップ姿で、アッチの港~コッチの港~とウロウロ。
島の港を巡ればアジやカサゴは間違いなく釣れるので、今回は裏本命にしていたキジハタを先に狙ってみました。
港周りはみんな抜かれちゃっていて釣れないかと思いましたがなんとか初魚種キジハタキャッチ
こちらも初魚種のクエちゃん。カサゴとハタ科の引きは全然違うんで楽しいですね。何回かイイ引きをするハタにラインを千切られたりしましたが、デイのド干潮に港内の沖に沈めてあるタイヤを狙って、スピニングタックルで30ちょいちょいのキジハタを掛けましたが水面から持ち上げたら落ちちゃいました(´;ω;`)
最終日以外は全部リリースですからこのキジハタもクエも逃がしてあげちゃいました。サイズが小さいとか大きいとか関係なしです、たまたまこのクエもキジハタも小さかったかもしれませんがw
房総だと秋のコロッケサイズのアオリイカがブイ周りで浮いているのをよく見かけますが、壱岐では1キロ欠けるぐらいになってもプカプカ浮かんで小魚が近づくのを待っています。(↓の写真で3杯写ってます)
夜にアジを釣ってても2キロぐらいがありそうなアオリイカが、薄明りの中で何度も顔を出すぐらいイカは濃いです。ただ、島の中で北東のエリア以外は禁漁になっているんですよね。事前に調べていたので今回はエギングタックルは持ち込みませんでした。
が、去年と同じオッサンが夜闇に紛れてイカの密漁に来てましたね(゚д゚)!
漁協の監視も全然来ないし看板はあちこちに立っているのに、実際の運用は結構緩々なのかもしれません。この年で怒られたくないからやりませんが、アジングのワームを抱かせるところまでは楽しめましたw
キジハタタックル
SKR-S682AJI + 12ULTEGRA改1000PGS + アジの糸 #0.35 + Premium MAX 3lb
NSL-T832M/BF + Brenious 左 + Armored F+pro ロックフィッシュ #0.8 + Premium MAX 6lb