All's well that ends well. [休日]
明けて月曜日の早朝5時。F村さんと合流して一級磯の駐車スペースで仮眠をしていましたが、様子を見にくる後続者さんたちに急かされるようにエントリー。
今週も寒波襲来中で凍えるような寒さです。中天に残る月が有ってもパラパラと流星が流れてました。
5時半ごろに一級磯に到着。すでに3人の先行者さんがポジションを取っていましたが、ご挨拶をして両端に入れていただくことが出来ました。
左端で撃たせてもらった自分は隣の方が自分の正面当たりにダイビングペンシルを投げていたので、シンキングペンシルを同じくらいの着水点に撃ちこみます。
ダイビングペンシルが曳く気泡と音に反応したヒラマサが接近してきたところで、目の前の水面直下を泳ぐ自分のシンキングペンシルに口を使わせる作戦です!
少し射界を制限される反面、隣でティザーを曳いて貰えているような好条件の中で6時10分頃に自分にファーストヒット。40メートルほど投げたアダージョをサブサーフェイスをヒラを打ちながら泳ぐイメージで動かし、10メートル程引いてきたところでゴゴン!とバイト。
ロッドを通して確りと生命感がある重さが伝わって来ます。根に突進するヒラマサに追いあわせを入れて、その暴威をロッドで受け止めて浮かせにかかります。
11月におろしたパーガトリー111/13PS+ステラ8000HGでは対ヒラマサの初ファイトですが、ロッドで溜めていればサカナがスグに浮いてくるし、猛突進を受け止めている中でもリールが巻き取れる事に感動。危なげなくグリグリと巻いて寄せてくることが出来ました。
磯際で浮かせたヒラマサは最後の抵抗で足元に潜ろうとしますが、硬めに締めたドラグは初期入力の一瞬だけジリっとラインを送るだけで無駄に走る事を許しません。
ヒラマサを浮かせたままでウネリが磯に上がるタイミングを待ち、ウネリに乗せて磯にずり上げてランディング。ここまで余裕で往なせるとは驚きました。
87㎝/5.2kgのヒラマサです。いつみても広い体高と大きな腹びれがカッコいいです
慣れていない人にはパッと見ではブリとの見分けがつかないでしょうけども、口角の形の違いや胸鰭とイエローラインの位置関係で見分けるのが一般的ですね。
釣りをしている我々は体型と体色で一目で判りますし、見ないでもヒラマサの引きはブリとは比較にならないほど強烈で、掛けた瞬間にアドレナリンが溢れ出ますw
ヒラマサをストリンガーに繋いでタイドプールに泳がせ、前線に復帰して2発目、3発目を狙いますが自分にはそれっきり当たりはありませんでした。
これが今年最後の磯で見る日の出になるでしょうか。
5人がエントリーした一級磯は自分の後に先行者の一人が6時半過ぎに97cmを一本を追加して、2本/5人。一級磯の離れで小型ながら2本/1人。普段はエントリーをしない三級磯?ではイワシが寄っていたそうで80cm台を2本/2人と、この時期としては上出来すぎるような釣果でした。
今年もバディのF村さんと、磯に通う中でお知り合いになった面々と愉しく釣りが出来て、スキルアップもできた良い年でした。
しかも最終の釣行日で追いかけているヒラマサの釣果に恵まれました。来年も健康で磯に通って笑って過ごせる1年だと良いな。
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あれ?F村さんは?釣れなかったんですか?w今年最後なのに?w
帰りしなに木更津のイオンでラーメンを食べながらお疲れ会。今回はネガ村さんにならなかったし次回はきっと釣れます!w
お互い年末年始の繁忙期を乗り越えて新年に会いましょうね!今年も本当にありがとうございました
ヒラマサタックル
TMRPS-111/13PS+STELLA SW8000HG+X-wire X8 #4.0+POWER LEADER CN 60lb
ヒラマサ:アダージョ 125 ホロキャンディ
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