ダメであることを確認する。 [休日]
月曜日の午前5時にF村さんとの待ち合わせ場所の外房大規模港に到着。4時過ぎに家を出るときから湿った空気に包まれていましたが、南東に直線距離で40kmほどの漁港では密度の濃い霧雨になっていました
二連休で予定していたロックショアの釣りは気象条件が悪すぎてキャンセル。予報では東からの大ウネリで波高も高く、狙い目となる朝マヅメ+高潮位の時間は磯に立つのはリスクが大きすぎると判断しました。午後の干潮時も低潮位でしか入れない磯への前進を目論んでいたですが、もともと周辺の潮流が速く危険な磯なので無理をするべきではないとあきらめました。
そろそろ昼間に潮も下げるようになってきて、ヒラスズキの活性が上がりヒラマサも回遊して来ても良いシーズンなのですが、リスクが高い遊びをしているので事故だけは絶対に避けないといけませんからね。
漁港周りの釣りも底荒れ+水潮+水温低下とネガティブな条件が揃ってはいるのですが、ダメだろうと行かないで悶々とするよりは、行ってみてダメなことを確認してこようと言うことになりました。
が、朝マヅメにアジを狙う予定でしたが霧雨でテンションダウン。雨に濡れながら釣りをするのって大嫌いなんです。
大規模港の駐車スペース近くの岸壁ではカマス狙いでライトロッドを振っている人が数名いました。日の出ている時間帯は相変わらずギャング釣りをする人に占拠されていますが、夜明け前はここでライトゲームが成立するようですね。
カマスゲームも割と得意でタックルも持ってきているのですが、霧雨が降っている中で出撃しようとは思わないので今回は見送り、クルマの中で霧雨が止むのを待つことにしました。そもそも予報では午前中は曇りの予報だったのですが・・・
しばらく休んでいる間に完全に朝になったものの、相変わらず霧雨が止んでいません。霧雨の中でも先に様子を見に行くと言うF村さんを見送り一休み。少し霧雨が弱まってきたので、当初ロックショアで入る予定だった磯の様子を見に行きました。
朝マヅメの第一候補だった磯の安全地帯も分厚い波に洗われています。いつものお気に入りの立ち位置なら飛ばされていますねw
前進して撃ちたかった離れ磯は潮位がまだ高いのもあってこの有様
ダメなことを確認しました。
いつの間にか霧雨も止んだので漁港に戻ります。
虹の左のたもとにはライトゲームのルアーマンに代わって、投げ竿を振り回しイカリ針でカマスを引っ掛けるギャング達が居並び、
堤防先端で不景気そうにしているF村さんが!かわいそうなので急いで加勢しに行きますw
アジが釣れ盛っているときには、アジング、投げサビキ、延べ竿など様々な釣法で30人以上がひしめき合うこの堤防。 今はF村さんしかいません。
自分も堤防先端付近に陣取り投げ始めますが、風向きが悪く釣り難い上にアジの気配は有りません。
ふと横を見るとイソヒヨドリが堤防上に散らばっているコマセを食べています。 オスは綺麗なルリ色が入り澄んだ声で囀りますが、メスは地味な色で地鳴きしかしないので目立ちません。
一時間ほど粘りましたがアジっぽい当たりはなく、それ以外の当たりが三度、うち一回はかけることに成功して、
他の漁港の様子を見ながら北上しますが、見事に釣り人の一人すらもいない状況。
霧雨の降り始める中で最後に立ち寄った漁港でもちょこっと竿を振りましたが全く反応なし。
ダメなことを確認しました。
天候が周期的に変化するこの季節ですが見事に釣りが出来ないサイクルに嵌まり込んでしまっています。
少しだけずれてくれると嬉しいのですがコレばっかりはどうにもなりませんよね。。。
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