リポ電池の釣り用ヘッドライト [日常]
先日の釣行の前。
18650電池は初めて扱うので、実際に釣り場で使う前に機器の動作チェックをしました。
まずは届いた新品の18650電池をフル充電します。 充電器をUSBアダプターとケーブルで繋いで電池をセット。インジケーターは赤点灯となり正常に充電が開始されたようです。
仕事中にチラチラ様子を見ながら充電して、4時間ほど経った頃に気がつくとインジケーターは充電完了の緑点灯に変わっていました。電圧を測ると4.21vでした。
ヘッドライトの電池ケースのキャップは+極側が外れるようになっています。スリーブを装着した電池を挿入してスイッチオン!
富士灯器シーマスター/GENTOSサルベージャーをパクった…インスパイアされた製品なのでマグネット式のスイッチ機構も同様です。
パターンは右に一回スライドするとhigh点灯、二回目でlow点灯、三回目でstrobe点灯、四回目で消灯になります。
リフレクタの配光特性も使いやすそうです。中心の明るさは流石ですし周辺光量もナカナカです。
とりあえずどの程度の持続性能があるのかを試すためにhigh点灯で放置。T6は消費電力が10wもあるチップなので一応放熱を考えて灯体をコップの水に浸けます。
4時間経っても充分な光量を維持していたのでココでテスト点灯は終了。 この時点の電圧は3.40vでした。
ここから再びフル充電します。今度はアダプターとケーブルの間にUSB電流計を挟んで充電時の電流量も測ってみました。蓄電池の電圧が十分下がっている段階での電流は0.45A、充電が進んで蓄電池の電圧が上がっていくに従って電流が絞られていきます。充電が完了してインジケーターが緑点灯になるまで7時間20分もかかりました。
もっと大きな電流量を流し込む急速充電器もあるのですが、この充電器のように小さい電流で時間を掛けた方が蓄電池の劣化が少ないです。
今週の釣行では自分の平均的な使用パターンだったと思いますのでデータ取り。
実釣で使ってきた18650電池の電圧を測ると3.96v。これを継ぎ足し充電します。 リチウムポリマー電池は継ぎ足し充電による電解液や極材の劣化が無視できるレベルなので便利です。
充電スタート時の電流量は0.39Aです。ここから三時間ほどで4.21Vのフル充電になりました。
USB電源を使って0.39Aの電流で足りるなら、出先でモバイルバッテリーを使って充電できますね。
メンド臭そうで敬遠していたLi-Po電池ですが、使ってみると釣りヘッドライト用としては理想的な性能かもしれません。
コストパフォーマンスも毎回新品のアルカリ乾電池を奢るよりも良さ気です。
ただ。浸水すると制御回路内蔵で高価な18650電池が一発全損になる恐れはありますね。海水でショートして制御回路が働かなくなったりすると発熱発火破裂などが怖いですし。
今日もマルスズキ飯。
カマやハラスやエンガワ?も塩焼きにして酢橘を絞っていただきます。
スズキのフライは新鮮なので身がふっくら反り返ってます。
昨日と今日の二日でスズキ二本を完食。我が家のサカナっ食いは半端じゃないですねw
因みにいつもはアラ汁にする白身魚のカブトや中骨は棄ててしまいました。日曜日にお客さんにチヌを頂いていて、良い所をアライにして、残りは具沢山のアラ汁にして食べいてちょっと飽きていたので
棄ててしまってから他の食べ方を試してみればよかったと反省。
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