締まらない釣り納め

火曜日も同じエリアに連戦です。

予定通りの午前四時前に駐車スペースに到着。同じく連戦のH谷川さんが支度を始めていらしたのでご挨拶。

今日も同じ本命磯で今年の最終釣行に挑むそうです。 昨日の夕マヅメはサーフに入って50cm手前のヒラメをキャッチしてきたそうです。羨ましい

まだ時間が早いのでトイレに行って戻るとクルマが一台増えていたのでご挨拶。後から来る友人と昨日自分が入った磯を目指すそうなので状況をお伝えしてきました。

のんびり支度しながらK田さんにメール。今日は最後の平日休みなので磯に入るつもりだとお聞きしていたので、現時点での磯割をお伝えしてから山を下ります。

 

朝焼けの空に金星が輝いていて綺麗です。冬至の夜明けは水平線上に雲があるものの上空には雲一つありません。 放射冷却で冷え込みますが今年は空気自体が暖かい上に、黒潮が直撃しているので磯の上の快適度は例年の比じゃないですね。

痺れるくらいに冷たい空気の中でロッドを振って体を暖めるのも気持ちいいんですけど 

今の黒潮は少し西に抉り込むように北上して来ていて暖かい水流が直撃しています。

 

去年は沖合を北東に流れていたので、親潮系の水を沿岸に引き込んでいます。

例年だとこの親潮水と黒潮水の混ざり合うエリアを大きなセグロイワシの大群が南下して来るんですけども、今年はまだ遥か北の方で留まっているようですね。

それにしても今日の潮の澄み具合は今年一番でした。いつもは全く見えない沖合の砂地が白く浮かんで見えるほどです。ドローンでも持っていたら釣り場の空撮写真を撮って回りたいぐらいです。 

 

 

日の出の写真を撮っているとK田さんが磯に下りてこられました。今日も漢気溢れるタックルで大ダイペンを投げ倒しています 

目指すは房総磯での100poundフィッシュです

 

ただ、今日の磯も外しちゃいましたね 

本命磯に同磯しましょうとH谷川さんに誘われたのをあえて隣の磯に入ってみたのですが、この磯の周りはぜんぜん潮が流れないですね 

沖を強く流れる潮の分流や反転流を期待したのですが今日は全く潮が走りません。いや、沖では走っているんですよ。 

200mぐらい沖は黒潮が効いているのがハッキリと色の違いで見えるのですが、その境目あたりで鳥が舞っていて時折デカい水飛沫が上がります。

もう一つとなりの岬の先の離れ岩に乗っていたら射程距離に捉えられたかもしれないです。目先を変えて何時も選ばない場所に入ってみるという作戦は失敗だったと認めるしかないです

 

その後も十一時頃まで粘りましたが、K田さんを巻き込んだ今年の最終戦は何もなく終了しちゃいました。 

既に潮位が高くなっていてK田さんにスイムの稽古をつけてもらいながら陸に戻りましたが、奇麗に透き通った暖かい潮で気持ちよかったです。シュノーケルとフィンを持って来たら凄く楽しかったはずです。今年は残り10日を切っているなんて信じられいような海の中でした。

 

H谷川さんは既に帰路に就かれた後でしたが、着替えていると火曜組のI井さんK泉さんが上がって来られたので情報交換。

いつも午後まで粘る玄人のお二人も今日はノーフィッシュ。エントリーされた時には沖に上がる水柱に期待したそうですが、クリアすぎる潮とベイトっ気の無さとベタ凪の海に早期撤退を決めたそうで、自分達が昨日入った磯ではマルスズキと小ヒラスズキが一本ずつ揚がっていたそうです。 

 

K田さんはこの後ホームの一宮サーフまで波乗りをしに行くそうなので、今年の感謝と来年の再会を約束して握手でお別れです。

自然に手を差し出せるあたりは日本を出て海外で過ごした期間の長さ故でしょうね。しかも握手を交わす手もガッチリしててカッコいいです…あれは絶対に喧嘩を売っちゃいけない相手の手でしたよw

 

今年もバディのF村さんをはじめとした、知己の方々と交流が深まってよかったです。願わくばもうちょっと成果を上げられるようになりたいですがｗ

とにかく皆さんのおかげで楽しく一年釣りができたことに大感謝です。ご迷惑をおかけすることの多い自分ですが来年もよろしくお願いします。

 

…あ、今日は釣果０だと思っていましたが、最後の最後のキャストでルアーをひっかけてロストしたのでマイナス１でした

 

 

ヒラマサタックル

TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + X-wire8 #4.0 + POWERLEADER CN 80lb

肘休めマサタックル 

TMSRS-110/11 + 13STELLA SW6000HG + X-wire8 #3.0 + POWERLEADER CN 60lb

 

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