グッドフィッシュ(´;ω;`) [休日]
今週は連休だったのですが、月曜は大時化な上に祝日だったので出撃拒否。K田さんに磯に誘われていたのですが、ライフベットするには分が悪すぎます
火曜はソロ出撃。連休明けの平日で空いているでしょうからゆっくりと出発、支度をして磯には行ってちょうど夜明けぐらいになるスケジュールです。
が、駐車スペースに着くとI田さんF村さんU村さんが既にクルマをとめて駄弁っています。その輪に加わりつつ準備を整えて夜明け頃に磯に降りました。
自分はソロで二級磯。濡れないので楽々ですし一級磯は3人ぐらいまでが楽に撃てる広さです、それにこういう時はヒラマサがワンドに差し込んでくるんじゃないかと期待しての選択です。
春分秋分付近は二級磯から一級磯を見ると先端から朝日が昇るんですね。覚えておきます
一級磯もウネリは無いので安全そうですが、打ち上がる波飛沫をシャワーのように浴びながら頑張ってますねw
気になっていたんですが、少し沖に勝浦海上保安署のCL"かつかぜ"が出ています。低空で旋回しているのも保安庁羽田航空基地のDHC8-300ですね。狭いエリアで旋回しているので、”何か”のおおまかな位置はもう捕捉しているようです。
聞いたところでは前日に夷隅川の河口で水上バイクから落水して遭難した男性を救助したとか。15時間漂流したものの無事だったらしいですが、日曜日の大雨で川も増水して流れを増していただろうし、海は台風の影響でとんでもない大時化だったんですからね...我々は絶対に海上保安庁のお世話にならないように気を付けないと
自分の入った二級磯は潮が良くなかったので夜明けから二時間ほどで見切りをつけ、とっとと他のエリアにソロで転戦して、またまたまたまたボウズ逃れのショゴ狙いに走ります(。-∀-)
第二ラウンドのエリアも磯表はまだ波が高くて水が動きすぎて岸寄りはデブリが多くて釣り難いです。それでもたまに出るミスバイトの中からバイトを拾ってボウズ逃れ完了。
またしてもサイズダウンしたままの25cmクラスです。このサイズがたくさん釣れたら開きを作ってみたいんで潮だまりで活けて釣りを続けましたが、後が続かなかったのでリリースしました。
足元のスリットではヒイカサイズのアオリイカが潮上に向け触腕を開いて定位して小魚を待ち伏せてます。今の時期は磯周りにイワシ類の稚魚が多いのでこんなスリットが狩場になっているんですね。
潮の引いた磯をてくてくと離れたところまで歩いて40cm程のショゴもキャッチしましたが、さっき一尾リリースしちゃったのでそれもリリースしました。
そのあとは干潮時しか入れない磯表付近の岩礁群の裏側を狙いに行きましたが、そこも当然ですが水が動きすぎていてサカナの反応も無く釣り難かったので粘らずに転進、そこまでのストレッチ途中のオープンエリアに。磯表側にある潮目の表側にはサラシで植物プランクトンが泡立っていて、岸寄りにある潮目の岸側はデブリと細かいダストが漂っていて、二本の潮目の間のこのエリアだけが水がクリアです。
ショゴを一本釣ってリリース。その後もサイズアップを狙って粘っていると、ルアーの下に鮮黄色のラインと尾鰭が煌めくのが見えました。一瞬目を疑いましたが回遊中のヒラマサがルアーに興味を示して寄って来たようです
ショゴ狙いのウェーディングでタックルは1セットのみ、チニングロッドでラインの先にはプガチョフコブラ90。ルアーを付け替える時間も無いのですぐに再キャスト!
寄っているので近めに放って、移動距離が短くなるよう念入りにアピールすると食いました!
偏光グラスでは60+位のヒラマサがルアーを咥えて潜るのがハッキリと見えます。ロッドから伝わる感触ではサカナが怒って無いようでしたので、合わせを入れずになだめすかせて取る作戦で行きましたが、さすがにサカナも怒って無いような状況ではフッキングが不十分でスグに抜けてしまいました
スグにリキャストしようとルアーをただ引きで回収してくると、スイッチが入った五、六尾のヒラマサが猛チェイス( ゚Д゚)
シャローのスリットにまで追いかけてきました。メーターまでは届かない位から、60~70cm位までの混成群です。
今度は岸寄りの浅いラインに投げましたが岸近くでアピールしすぎてミスバイト、その次のキャストではもう一度正面に投げてしっかりアピール!
派手な水しぶきを上げてバイトしたヒラマサがそのままルアーを咥えて走り出します。ものすごい勢いでドラグを出されて合わせも必要ない状態ですw
以前にこのタックルで掛けた80cm程のヒラマサよりもずっと良いサカナっぽいです(;´Д`)
ずいぶんと長く感じたファーストランを凌ぎ、根を交わせる立ち位置に移動してからドラグを締めて、休んでいるヒラマサのアタマをこちらに向かせます。
スプールを指で押さえるハンドドラグでじわじわとリフト仕掛けたところで、セカンドランが始まってしまいました。スプールから指を放してランに耐える姿勢をとりましたけど、絞り込まれた直後にラインからテンションが抜けてしまいました。原因はノット抜けと言う救い難いミス。
先週、現場でノットを組み直したときに16lbを3.5ノットで適当に済ませちゃっていたんですよね
ヒラマサを逃した上にショゴ狙いで結果を出してきたプガチョフコブラのラスト一機まで持って行かれちゃいました。
失地回復を目指して一生懸命にトップ系ルアーを投げてヒラマサを誘い出そうと頑張りましたが、ショゴの気配もなくなっちゃいました。
何故だか不思議だったのですが、気が付くとF村氏が近くに来ていました。彼の散魚パワーは半端じゃないです(´;ω;`)
それでもまだ別の岩に乗っているのでチャンスがゼロじゃありません
トップでのアピールは手を尽くしました(手詰まりになった)ので、シンキングペンシルに交換して少し沈め気味にアピールを入れていくと、引っ手繰るような強いバイト!
澄んだ水中に見えるのはなかなかのデカショゴです♪ヒラマサと比べたらスピードは無いですがグイグイとドラグを出していきます。浮かせて潜ってさんざん抵抗して足元のシモリに張り付かれましたが、こちらも足場を移動してシモリから引き剥がして浮かせます。良くシモリに張り付かれて、いつの間にかサカナが岩に変わっているって言いますけど、シモリに張り付くことでルアーを根掛りさせ固定した上で暴れることで、サカナの口からルアーが外れるんですよね。
フックを外される前にシモリから引き剥がして無事にキャッチ。
このサカナもテールフックには口が掛かっていましたが、フロントフックにはこのエリアの岩にびっしりと生える石灰藻が引っかかっていました。たっぷりとした肉厚の良いデカショゴです。
ドラグはヒラマサにノット抜けされた時のままで、リーダーはFGノットで20lbに交換してありました。やっぱりシステムがちゃんとしていればこのドラグ値でも抜けないですよ(´;ω;`)
コロコロしたデカショゴ=小カンパチは俎上計量で47cm、房総での自己記録更新サイズです。最近はこのチニングロッドばかりが活躍しています(*ノωノ)
良いですよN-ONE。小馬鹿にされがちなメジャクラのロッドですが、キャストフィールもリフト力も一皮剥けた感があります。過去には同じタックルで磯ヒラマサ81cmも取れていますしね。
その後は第三ラウンドに行ってみましたが、潮もかなり上げてきてしまっているのと風当りが強くて釣りになりません。干潮時なら沖にシモリが沢山あるので波ウネリもそれほど入ってこないんですけど、ちょっと転戦するのが遅すぎました。
それにしてもサカナっ気が無いなと思ったら、この磯にはF村氏と一緒に入ったんでしたw
デカショゴ=小カンパチのクロスオーバーサイズとは言え、房総ショアでは十分満足なサイズをキャッチできたものの、あの状況でヒラマサが取れなかったダメージがデカいです。
場所が悪くなかったので、ノットさえしっかりしていれば長期戦で取れた可能性は十二分にあったと思うとため息しか出ません_(:3 」∠)_
悔しいからこのままチニングタックルでヒラマサを狙っちゃいたいですが、今年はまだヒラマサノーキャッチなので遊んでられないんですよね
ヒラマサタックル(ヒラマサ掛けてない)
TMRPS-111/13PS + 13 STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #10 + POWER LEADER CN 80lb
ショゴタックル(ヒラマサ掛かった)
NSL-782M黒鯛 + 12 EXSENCE CI4+C3000HGM + X-wire8 #1.0 + POWER LEADER FC 16lb/20lb
2017-09-20 11:20
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