パッキン [日常]
先日のことですが、釣りに持ち歩いているデジカメのパッキンが逝きました。
RICOHのWG-4と言う機種で、ハッチは本体下側のこの一ヶ所。内側にはバッテリー・メモリーカード・USB・HDMIのコネクタが入っています。ハッチ内側のシリコンゴムパッキンを二重のロックで固定するんですが、そのハッチとシリコンゴムの貼り付けが剥がれちゃいました。
こんな感じでペロンと。このパッキンだけを取り寄せられないものかとRICOHのサービスセンターに問い合わせてみましたが、修理対応しかできないのでサービスセンターに故障品を送付してくださいとのこと。ちなみに浸水検査だけで一万円はかかるとか。
シリコンゴムは接着できないんだよねーとか思いながらも、いったん剥がしてみましたが、それだけで微妙にサイズが伸びてもう再使用不可って感じです。
シリコンゴムは最近は身近な素材なんだし、なんか接着方法は無いものかと検索...
いつの間にかメーカーが接着剤を発売していました。知ってれば浮いた端っこだけ留めて直ったのに(´;ω;`)
商品説明を見ると特殊なプライマーがこの商品の要のようで、接着剤自体は一般的なシアノアクリレート系なんですね。接着強度もじゅうぶん出そうなので買っておいた方が良さそうです
次の防水デジカメを入手するまではこのWG-4を使うしかありません。
ハッチをダクトテープで塞いでみましたが、ボディも曲線ですし細い溝があるので、水に浸かるからには毛細管現象で浸水するのは間違いないですね。
今週の釣りで二日間使ったんですが、ダクトテープを剥がすとやっぱり海水が浸みています。まぁ想定内なので驚きませんがw
想定したからには対策もしてます。パッキンとハッチの隙間にはプラスチックグリスを充填してあります。乳化しやすいのですが安いので。シリコンの防水グリスは高いし詰め込みにくいんですよね。
毎週持ち出す前に掃除してプラスチックグリスを詰め直せばしばらくは使えそうです。現場で故障してもでもアクションカムでバックアップできますし。
RICOH WG-4の後継機はWG-5 GPSなんですけど、既にディスコンなのか市場でも碌に見かけなくなっています。代わりに廉価機のWG-50はたくさん供給されているようなんですが開放F値が3.5なんですよね。開放F値2.0のWG-4/5の明るさは捨てがたいし、焦点距離も25mm-100mのWG-4/5と28mm-140mmのWG-50と微妙に違います。
ハイエンドは協力関係にある?オリンパスTG-5を買えと言うことなんでしょうかね。
そのTG-5も撮像素子と画像処理エンジンを更新した新型が好評で、とんでもなく品薄で問い合わせたら三か月待ちだとか。
今まで使っていたWG-4が14年7月4日に購入していて¥22963。更新する候補が17年10月でWG-50が¥29400、TG-5が¥48061。
地味にですが物価ってかなり上がっていますよね_(:3 」∠)_
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