アクションカムの防曇剤 [メモ]
アクションカムの除湿剤を変えてみました。
焼き菓子なんかの個包装でよく見るタイプ。amazonで4x5cmが100個で¥695は安いですよね。
このサイズだと短辺の真ん中でカットして2x5cmにすると防水ケース底面にピッタリ。1カットで無駄なく収まるのは気持ちいいですw
しかも薄いので本体下に入れても余裕があります。今まで使っていた厚手のモノは本体とケースの間に挟まって取り出しにくくなることもありました。
以前使っていたものも今回買い替えたものも塩化カルシウムをパルプに漉き込んだ吸湿剤です。
今まで使っていたものは厚さがあり表面がむき出しなので、吸湿量と吸湿速度に優れていると思うんですが、ケースと本体の間に挟むとクリアランスがギリギリなのと、釣り場で電池交換するときに湿った手で触ると直ぐにシナシナになって気持ち悪いんですよね。今回の方は薄いのと表面がラミネートして有るので扱いやすいんですが、どうしても吸湿量も速度にも劣ると思います。水辺で使うアクションカムの曇り止めには吸湿量吸湿速度も必要なのでちょっと不安です。
秋の釣りで試している間では結露しませんでしたが、これから寒くなっても結露させずに使えるのかどうか...安いし扱いやすい今回の物でも結露しないと良いんですが。
とりあえずモノをチェックしてみます。
開封時の乾燥状態で0.79g。カチカチで張りがあります。
一日室内に放置してみると0.95g。良く見ると判ると思うんですが、周辺の方が先に膨潤...とまでは行かないんですが、吸湿して柔らかくなって膨らんでいます。縁から水分が入り込んでいくのはラミネート面が湿気を遮断しているからですよね。
そのまま三日放置すると1.10g。シートの真ん中まで万遍なく水分が広がって全体が柔らかくなっています。
さらに数日置いて1.15gでほぼ均衡状態になったので、シリカゲルを詰めた保存容器に入れて再生できるか試してみます。
一週間湿気を抜いて-0.3gの0.85gになりました。だいぶ水分が抜けてカチカチに戻ってはいますが、開封時よりも0.06g水分が残っていますから使い捨てた方が良いみたいですね。
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