やさぐれて黒い長文を書く [休日]
月曜の夕方、SNSの着信音で目が覚めました。『Sちゃん「着いたー」』...へ?
20時頃のソコリからSちゃんがメバルをやりに来ると連絡をくれたので一緒に磯に入るつもりでしたが、到着の連絡が来たのはまだ17時前です。日暮れごろからメスティンでご飯を炊いて、焚火コンロでお肉でも焼いて休日を満喫しようと思っていたのに(;´・ω・)
それどころかウェットスーツに至っては乾燥機に突っ込むどころかまだ洗ってすらいません
急いで隣町の漁港から待ち合わせ場所に来てみると、やる気満々でSちゃんが待ち構えていました「ヒマだから来ちゃいましたw沖に鳥がたくさん集まってますよ?」
すっかり準備完了したSちゃんには先に海に降りてもらって、汗で湿ったインナースーツと、潮水で重たくなったウェットスーツを着込んでSちゃんを追いかけます。
期待のメインポイントは思ったよりも風が強いのとウネリが入って釣り難く、潮も効いていないのでサカナの気配を得られず。Sちゃんは前回の季節外れに暖かい夜に夜磯デビューしたので、予想外の寒さに若干戦意を喪失気味w
潮位も低すぎるぐらいだったので粘らずに、風を避けてさらに低潮位でも狙いやすいだろうと目星をつけていたポイントに移動。
途中で候補になりそうな磯を案内がてら下見してみましたが、風とウネリでメバルタックルでは釣りにならないのでポテンシャルは判らず。
Sちゃんは目星をつけていたポイントに到着後、RIPTIDE 58mmを使って27cmのメバルをキャッチ。これを獲る前にさらに良型をバラシ。自分もソフトルアーで良型を掛けたのですがカジメに取られてしまいました(´;ω;`)
美味しそうなメバル。Sちゃんにお土産で頂きました
結局ソコリ手前で入ったポイントでパタパタっと当たって、その後は潮止まりから上げ初めまでやったものの何も当たりませんでした。群れで居るでしょうから潮の関係か明るさの関係か難しいですね。
火曜の朝。再び冷たく濡れたウェットスーツを着込んで磯に向かいます。この日も磯は満員御礼です。なんか夜中からの混み具合を見てヤル気を失いかけましたが、お久しぶりの面々を送り出しながら「のんびり行きますから端っこで撃たせてくださいと」言った手前、行かないで帰るのもなんですから頑張って支度をしました
結局は夜が明けてから山を降りるぐらいウダウダしてたんですけどね_(:3 」∠)_
なるべく入る磯を擦り合わせて山を降りるんですが、この日もコミニュケーションを取らずに我先に磯に向かう二人組がいましたね。そんな事をしてると先着組も先を急ぐようになるだけなのに(´Д`)
まぁ擦り合わせは強制するようなものでもないですから、現地で撃つところが無かったり先行者と揉めたりして、ツマラナイ目に遭えばいいのにとかお祈りしておきますよ
夜明け前に目的の東の一級磯に入ったのは横須賀組のお二人。そこにSちゃんが加わって3人で撃っているかと思ったら、もう一人加わって4人が磯に入っています。自分が月曜日に入った二級磯に向かった3人組が、擦り合わせせずに磯に入った2人組とバッティングして、こちらに流れてきて隣接するサラシ場に2人、この磯に1人と分散したそうです。
3人組は横須賀組の2人とも顔見知り?の神奈川勢で、うち1人はI田さんともお知り合いだとか。東側の磯に7人いて千葉県民は自分だけですw
月曜火曜は比較的混んでると言いますけども、夜明けのこのエリアに入った釣り人は14人
一番奥の西の一級磯に夜撃ちからのU村さん。ちょっと遅れてI田さん、K柴さん組。その後でE原さんがエントリー。
その手前の三級磯には埼玉からバイクで来たと言う痴れ者。痴れ者は誉め言葉ですがコーヒーの缶を駐車スペース脇のヤブに捨てたのにはイラっとしました。バイカス認定ですわw
一番手前の二級磯ハナレの高場低場に乗るのが、擦り合わせもせずに入っていった2人組ですね。
この日も朝からはるか沖目では鳥が舞っていて、ヒラマサのボイルも見えているんですがかなり遠いです(´;ω;`)
一時的にサラシ場の沖に鳥が集まったりしていましたがそれだけ。昨日はもう少し近くで鳥が刺していたんですけどね。
9時には都内に戻りたいSちゃんは7時に早上がり。目標の夜磯メバルはキャッチしたしヒラマサ狙いはオマケだと言っていました。なんの盛り上がりも無く帰るのは切ないでしょうけれども、この何も起きない日々に折れずに通うのが外房のロックショアです(´∀`*)ウフフ
なんか今日はダメっぽいかなー
カモメも磯に降りて休んじゃってます。
西の一級磯ではヒラマサが一本出と言う情報が聞こえて来たので、我々も東の一級磯で粘ります。
しばらくして隣接するサラシ場の沖に鳥が集まったと思ったらそのまま接岸
完全に岸にまでカタクチイワシが追い込まれて、ユリカモメは狂乱モードで追い回します。ウなどの潜水する鳥もなしでイワシを追い込めるんですね。ボイルも見えませんしルアーを叩きこんでもサカナはまったく釣れませんで、腰深程度しか水深も無いシャロー帯ですから水中からの追い込みは無いか、ほぼ効いてないような状況だと思うんですが。
ふと気がつくと、諦めて駄弁っているすぐ後ろでユリカモメが強い向かい風を利用して空中停止。真下のスリットに迷い込んだカタクチイワシの小規模な群れを見つけて、アタックするタイミングを計っていたようで、何度か水面に降りてイワシを咥えていました。ああやって表層を泳いでいるだけのイワシも食べる能力があるんですね。水中の敵から水面に追い込まれているイワシを狙って食べるものだと思っていました。
イワシはチラホラいるので粘っていればサカナも回って来そうな気もしますが、南風がどんどん強くなって釣り難くさに心が折れたので撤収します。この磯で最後まで居残って頑張りましたからもう充分です。
水色は月曜と同じが少し濁りが強い潮が差していましたかね?水温は気持ち上がったような感覚でしたが、潮が全然走りませんでしたね。
磯を上がって着替えを済ませた横須賀組と駄弁っていると、ヒラマサを片手にE原さんが上がってこられました
今日のヒーローはいい笑顔です。昨シーズンはアクシデントが重なって久々のヒラマサキャッチだったそうです
自分も今年初の純ヒラマサに肖ろうとペタペタしておきました。これで来週はヒラマサが獲れます(*'▽')
いつも通りの駄弁って駄弁って、やっと着替え終わったところに、I田さんが漁師のおっちゃんと引き上げて来られました。そこに着替え終わったE原さんも合流してまた駄弁り。今週も磯を上がって二時間近く駄弁ってましたw
帰り道でカッコいいクルマ発見。
手が届くスーパーカーことアルファ4C。買えそうな外車で欲しいのこのクルマぐらいかな
低くてカッコいいし軽くてパワーも十分。2座MRですから釣り車には使えませんけどねw
メバリングタックル
NSL-T902MH + 13SoaRe CI4+2000HGS + Armored ルアーキャスト #0.8 + POWERLEADER FC 12lb
ヒラスズキタックル
CBSS-103LSR + 13STELLA SW5000HGS + Super X-wire8 #1.5 + POWERLEADER FC 30lb
ヒラマサタックル
NSS-1062PLG + 13STELLA SW8000HGS + Super X-wire8 #4.0 + POWERLEADER CN 80lb
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