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居眠りホメーロス [休日]

今週は火曜日に磯に入りました。F村さんと二人の予定でしたがXさんがご一緒してくださることに。これはF村パターン(=釣れそうなのに釣れない) を打開するチャンスです[グッド(上向き矢印)]

今回、朝の潮位は高いものの思ったよりも波の様子が穏やかそうなので、エントリー時間を遅らせて空が白んで来るまで浜辺で談笑していました。 

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...が、いざ渡渉ルートを進むと思ったよりもウネリが入っていて大苦戦。F村さんは溝越えで払い出されそうになったり大きなウネリを受けて二回も転倒してボロボロ。二回目の転倒ではヒザの内側副靭帯を痛めた様子です[たらーっ(汗)]F村さんは数週間前に大波に立ち向かった際にヒザを少し痛めていたので、バランスを崩した時に踏ん張り切れなかったのもあったんでしょうか? いきなり満身創痍で目的の磯場に到着です。

自分はそんなF村さんの後を一歩一歩慎重に足場を確かめながら進んで無事転倒せず。Xさんはプチラペリングする猛者ルートで超速エントリーされています[雷] 

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ヒザが痛そうですがサカナを釣りたい気持ちがF村さんを奮い立たせていますw 

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Xさんは磯のエッジまで出てキャストアンドアウェイで海に挑みます。 

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風波が無いのですが潮位が高いためにウネリが力を持ったまま磯を洗います。今週は黒潮の流れがかなり効いているので、磯表には天文潮位よりも高い水位まで海水が押し寄せているのかもしれないですね。澄み切った黒潮の水が差し込んでいるので、ウネリが乗り上がると水の壁が真っ青に透き通っていて綺麗です。

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乗りあがらずに砕けても水量がとても多いので、かなりエクストリームな状況での釣りになりました。

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肘を休めついでにお茶を飲みながら低い位置でカメラを構え、水壁バックの二人の写真を撮ろうとしていたんですけど、そのタイミングでは大きな水壁が立ち上がらなかったので諦めてカメラの電源を落としたその次の瞬間。

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三人とも完全に海から注意が逸れている時を狙いすましたように轟音をあげて大ウネリが襲いました[exclamation]

F村さんが水の壁に押し込まれてスリップダウンしたと同時に、背後からの波を堪えようとしたXさんが諦めて身体をイケスに投げ出しました[どんっ(衝撃)] 

Xさんが波に負けるところを初めてみましたよ。エキスパートでも一瞬の気の緩みが思わぬ事態を招くんですね。 もちろん波に負けても安全な場所を選んで”最悪の事態”にはならないよう安全は確保していますが驚きました。[がく~(落胆した顔)]

「ここで飛ばされたの初めてですよ~」Xさんも笑うしかない様子です[あせあせ(飛び散る汗)] 

・・・

・・・ 

冬至間際の太陽は既に高くまで昇っています。自分は既に肘が痛くなる手前な感じでセーブモードです。

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二人が沖を眺めています。

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その目線の先、遥か沖の鳥山の下で巨大な水柱が陽光に煌めくのを眺めているんです。 

F村さん「アレって寄って来ないんですか?もうちょっと投げてみていいですか?」

Xさん「どうぞどうぞ、寄ってきてもおかしくないと思うんだけど...僕は心が折れました[たらーっ(汗)]」 

今日は夜明け頃から沖合を鳥山が行ったり来たりしていましたが、結局全然近寄らないままでタイムリミットとなり磯から上がりました。 

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磯から上がって船揚げ場で漁師のおっちゃんを囲んで駄弁り。隣磯に入ってらしたアングラーさんも一緒に一休みです。

日差しも強くて入り江の奥は風が無いので厚手の冬装備では暑すぎるぐらいでした。

 

この後に仕事の打ち合わせが入っているXさんとは一旦別行動。

今年もカマスの群れが入った外房の大規模漁港に偵察に行きましたが、既に岸壁はギャング仕掛けを振るう釣り師?で一杯になっていました。ルアーで狙えるような状況ではなかったのでそのままスルーです。

打ち合わせを済ませてこられたXさんと再合流して昼食をとり、前日に尺アジが連発したとのフレッシュな情報を元に南房を目指します。

 

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到着した南房の大規模漁港の堤防の表側にはカゴ師がズラリ、アジもコンスタントに上がっています。堤防先端のテトラが空いていましたのでそこに陣取らせて貰います。 

小型のマアジとマルアジが多く、キープサイズのマアジはなかなか出ないのですが、Xさんはワンキャストワンヒットとカゴ師よりも速いペースで釣りあげます。 

その横で自分もキャストしていたのですが二回アタリがあったもののフッキングできず。手持ちのフロートリグとキャストシンカーで頑張って色々試してみたのですが、釣れるタナとアクションが見つけられずにギブアップ[もうやだ~(悲しい顔)]

やっぱりキャロの釣りは難しいですね。これは練習しないとまた悔しい思いをすることになりそうです[手(グー)]

 

ショアプラッギンタックル

TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + HARDCOREx8 #4.0 + POWERLEADER CN 80lb 

フォロータックル 

TMSRS-110/11 + 13STELLA SW6000HG + HARDCOREx8 #3.0 +POWERLEADER CN 60lb

アジングキャロタックル

SKR-T782AJI + 12ULTEGRA C2000HGS + Armored S アジ・メバル #0.4 + premium max 6lb + premium max 3lb  

アジングジグ単タックル

SKR改-M632AJI + 12ULTEGRA改 C2000PGSS + Seaguar R18 3lb + premium max 4lb


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コメント 2

匿名

いつも楽しく拝見させていただいております。

釣り仲間を失うことは、辛く、苦しいものです。

どうか、お仲間さんの命を守ってあげてください。

海の怖さは、わかる人にしかわからないのですから。

今お友達が思っている30倍ほど、海は怖いものです。

命あっての釣り。
死んだら終わりです。

釣ることも、自慢し合うことも、笑い合うこともできなくなります。

どうか末永く、時間を分かち合える友を大切にしてください。

今後も楽しみに、新しい記事を待っております。

いきなり、失礼いたしました。
by 匿名 (2015-12-22 09:27) 

ej20k

ありがとうございます。
千葉県内の海では毎年の様に水難死亡事故が起きています。その詳報を聞くとやはり海の怖さを知らないのが原因になっているんですよね。
この月曜日にも砂浜でヒラメを釣りに行ってきたという若者二人が、ウェーダーで上げ潮に向かう磯に入ろうとして居たのをF村さんが注意して止めさせていました。
我々も命に係わるような危険な状況にはならない様、海況に応じて釣り場を選んでいますが、慣れからくる油断が思わぬ大怪我を招く事も有りますから気を引き締めていきたいと思います。

by ej20k (2015-12-23 09:53) 

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