ヘロン [休日]
今週の月曜はO野さんG村さんと一緒にロックショアです。
自分が平戸で風裏を求めて彷徨っていた先週はかなり盛り上がったそうで
G村さんは僕に遠慮して二日で磯マル三本getで止めておいてくれたそうなので、未だFランク回復ならずです。
この日は前日に南の暴風が吹いた影響で、波高4mと南の大ウネリの予報です。今日入る磯は南のウネリでも安全な磯なのですが、海辺まで降りて波の当たり方を観察しながらもう少し潮が下げるのを待ちます。
予想通りにウネリの影響を避けて打てるのですが、高い波頭から弾ける飛沫を南風が巻き上げていて景色が白くかすんでいます。
水の粒子で散乱した光がいつもと違う景色を見せてくれます。
・・・ただ、致命的に潮色が悪いです。
自分の中じゃ「諦めて帰りましょうか?」って言うレベルの濁りなのですが、O野さんの見立てではかなり悪い部類ですが、これなら可能性が無くはないようなレベルだそうです。
この日の場合は濁り自体で判断するよりも、強風で波の花が出るような潮がマイナスファクターになるそうです
ヒジキも磯の上の採りやすい場所は短く刈られています。このように根株を残すと来期もしっかりとしたヒジキが生えて来るそうです。歩くのに邪魔なんで早く全部刈っちゃって欲しいですw
岩の窪みにはカラマツガイ類の卵塊があちこちに産み付けられています。ゼリー状で半透明の卵塊の中に夥しい数の卵が見えますね。
カサガイ系はどんな味がするのか、いっぺん食べてみたいと思うのですが二の足を踏んじゃうんですよね。
男女群島でキャンプをするような機会があったら、カサガイの味噌汁や、カメノテの味噌汁などを現地調達して食べてみたいです
とはいっても男女群島自体が天然保護区域に指定されているからダメですかね?
釣獲だけは例外的に許可を受けて可能になっているだけなのでしょうか。
あまりに潮が悪いので一か所目は早々に見切って移動します。仕事のあるO野さんとはここでお別れです
二か所目は濁りが入りにくく回復が早い磯に来てみましたが… さすがにこの時化では濁りが入っちゃっていますね。
澄んで黒く見える沖合水と、濁りが入って薄緑に見える沿岸水の境目がくっきり見えます。
ダメっぽいですがそれでも行かなきゃなりませんね。
凄いウネリが迫ってきていますがG村さんは恐怖心を感じ難いようですw
セットでもこのぐらいなのでギリギリ耐えられますが、十数周期おき位に入る大きなウネリには耐えられませんし退避が難しい場所です。危なっかしくて見ていられないので移動を勧告しました
アオサギが小魚を狙っています。カメラを構えてしばらく見ていましたが獲物が居ないようです。
山下達郎のヘロンはこの鳥の事なんですよね。サギ類は飛びながら啼くことがあるのですが、その声が雨を呼ぶと言う伝承があるそうです。 磯ではアオサギとクロサギは毎回見る珍しくもない鳥です。
後続者が見えたので安全にシモリを狙える立ち位置をキープして、ラインを組直していたG村さんに譲って磯でお昼寝しましたw
起きてもまだ頑張っていたので先に上がって着替えてガソリンを入れに行きます。
上の写真にG村さんが居るのですが何処にいるかわかります?
俯瞰で見ると時化っぷりが良く判りますね。
天気が良くて肌がジリつくくらいの日射し、千葉の田舎は長閑で安心します。
G村さんと待ち合わせたコンビニの前の木ではカラスが巣を掛けていました。知らずに近づくと攻撃されるんですよね
合流してももう釣りをするわけではありません。 麺です。
今回も大ちゃんラーメンのチャーシュー麺はオーダーストップ。チャーシュー麺のオーダーは何食なんでしょうかね?
釣りのついでだとナカナカ開店直後の時間には食べに来れないんですよね。今回もジャンクな味を堪能してきました。
ヒラマサタックル
TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + X-wire8 #4.0 + POWERLEADER CN60lb
ヒラスズキタックル
TMSRS-110/11 + 13STELLA SW5000HGS + X-wire8 #1.5 + POWERLEADER FC30lb
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