タカベる

今週の休みは月曜日のみ。

藺難波を目指すというO野さんにおねだりをしてご同行させていただきました

・・・が「土曜日：月曜は藺難波(イナンバ)にも乗れそう」→「日曜日：月曜も銭洲（ゼニス）なら何とか」→「月曜日：今日は神津島」

遠征運の無い自分のアビリティが発動、O野さんまで巻き込んじゃいましたよ

渡礁率の低さも釣り師の憧れの地とされる所以なんでしょうけれども、良い凪の予報だったのにここまで天候を悪化させちゃうとは

 

お世話になる賀寿丸さんが０３：４０に下田港に到着。船倉に道具を積み込んで０４：００前ぐらいに神津島を目指して出航します。

０５：３０過ぎに神津島の多幸湾の港に到着、船倉から道具を出して瀬渡しの準備をしながら時間調整して０６：００に瀬渡し開始です。

乗せていただいた磯は祇苗（タダナエ）のオネエモ。一級磯を二人で貸し切りです 

正面に見えるのは神津島の北東部の主峰天上山、海の中から切り立っているこの火山の標高は571mもあります。

三宅は真っ黒な玄武岩の溶岩でしたが、神津では流紋岩の白い溶岩ドームや堆積した火山噴出物に覆われていますね。現在進行形で風化や崩壊が続いているようで、この視界の中には集落どころか道路や護岸などの人工構造物が一切ありませんｗ 

 

この写真のような切り立った岩場が海底まで50mぐらい落ち込んでいます。潮通しの良い磯で足場もいいしこれは間違いなく釣れますね。

カンパチ・アカハタ・シマアジ・イサキにetc.etc. 

こんなところサカナが居ないワケがないです！

 

木っ端グレ（＝小さなメジナ） 

チョウチョウウオみたいなの（＝シラコダイ） 

 

そしてタカベちゃん（美味しいハズ）。

うん。釣れましたね。ハズシちゃったわけじゃないんです。ちゃんとサカナは釣れました☆

オキアミと袖針を持ち込んだ甲斐もありましたしね。

朝は少し潮が流れていたのですが、すぐに潮が止まっちゃったんですよね。

ピーカン+澄潮は自分は嫌いじゃないんですが、やっぱりベイト（＝ムロアジ）無しで潮が走らないとターゲットがエサを求めて泳ぎ回って来ないです。

ルアーを投げて朝ごはんを食べてルアーを投げてタカベ釣ってまたルアーを投げてお昼ご飯を食べてルアーを投げて昼寝してルアーを投げてと…

自分はもちろんですが、O野さんのルアーにも何もカスリもしない状況です。澄んだ海の中でルアーをチェイスしてくるサカナも一切見えなかったです。

まぁ、こんな日もありますw 

 

磯上がりの時間が近づくと何故かウミネコが近くの岩にとまって此方を見てます。あとで上物師の方に聞いたら、釣り人が撤収するときに余ったオキアミなどを海に流すのを待っているそうです。自分が投げたオキアミも群がって食べていました。

 

 

１４：３０に磯上がりです。この写真でも潮がぺったりしちゃって全く動いていないですねｗ 

まぁ釣果は少し寂しかったですが、なかなか来れない磯で天気のいい中を一日遊べたので満足です。満足したんです☆ 

 

恩馳（オンバセ）の磯の撤収を手伝って、１５：３０に下田に向けての帰途に就きました。

船内はエンジン音が喧しいですが、一日釣りを楽しんできたので皆さん爆睡です。 

帰りは一時間少々で下田港に到着。今回は行きも帰りも酔うような揺れは無く快適に過ごせました。

 

荷物を降ろして着替えて水を浴びてスッキリ 

河津川の河口の脇にある台湾料理店で台湾ラーメンと麻婆飯のセットを食べて帰りました。ボリュームもあって美味しかったです…豆腐タンタン+焼き肉丼と絶対楽勝ですわ。 

 

 

今回はO野さんに段取りから情報収集もお願いしちゃった上に、クルマまで出して貰って、全行程を運転してもらっちゃいました

本当にありがとうございました。おかげで楽だし愉しかったですが甘えすぎです(/ω＼) 

 

次は銭洲や藺難波に乗れるといいなぁ 

 

ショアプラッギンタックル

TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + X-wire8 #4.0 + POWERLEADER CN 60lb

ショアジギングタックル

CBJS-100XH + 10BIOMASTER SW8000HG + HARDCOREx8 #4.0 + POWERLEADER CN 80lb

ショゴタックル

NSL-782M 黒鯛 + 13EXSENCE CI4+ C3000HGM + X-wire8 #1.0 +POWERLEADER FC 20lb

タカベ釣り道具

NSL-T902MH + 12SoaRe CI4+ 2000HGS + Armored アジ・メバ #0.4 + Seaguar premium max 6lb 

タグ：釣行記 ロックショア 祇苗