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R2 ドライブシャフトアウターブーツ交換 [メモ]

今回は分割式のドライブシャフトアウターブーツを使います。

正攻法でドライブシャフトアウターブーツを交換するには、ハブとミッションケースからドライブシャフトを外して、インナーブーツを外してインナージョイントを分解、アウターブーツを交換するという面倒な作業なのですが、分割式ですとハブにドライブシャフトが付いたままでアウターブーツだけ交換できます。

接着式のものはだいぶ前からありましたが、接着工程で加熱をミスったり溶剤が流れたりグリスが付着するなどしての接着不良があるそうなので避けていました。

伸縮性の高い素材でできた非分割式アウターブーツを油を塗ったコーンで拡げて、ハブからドライブシャフトを抜いただけの状態で装着できるものはGC8で使ったことがありました。

今回のスプリング勘合の分割式ドライブシャフトブーツは、作業が楽だしミスもなさそうなので期待しています。

 

価格は純正<互換社外品<伸縮式<分割式と全然違いますが、インナージョイントを分解してグリスまみれになる作業が要らないのは大きな魅力です[ぴかぴか(新しい)]

両フロントを持ち上げてタイヤを外したら作業開始です。ブレーキキャリパーとブラケットを外しちゃった方が作業はしやすいですね。

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固定ボルトはブレーキキャリパーは14mm

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ブラケットは17mmでバックプレートもハブとの間に挟み込んでいます。

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ボルトを4本外せばドライブシャフトのアウターブーツに簡単にアクセスできます。 

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古いブーツを留めている大端部と小端部のブーツバンドバンドを切ります。ドライバーを差し込んで抉ったり、ニッパーを使ったりとめんどくさい作業なので、自分はディスクグラインダーでサクッと切っちゃいます。

純正のブーツバンドは分厚いステンレス製なので余計に切るのが大変です。留め突起の間でΩの形に曲げてテンションを掛けているのでこの頂点を切り離します。 

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ブーツバンドが取れればブーツはカッターやハサミで切り開いて取り外せます。

Lr-RIMG0378.jpg 

シャフトやジョイント内の古いグリスをペーパータオルで拭き取りパーツクリーナーで洗って綺麗にしました。

Lr-RIMG0383.jpg 

ココもアウターのカップを満たすぐらいにグリスを詰め込んで新しいブーツを付けていきます。

写真を撮り忘れちゃいましたが、説明書通りに丁寧に作業すれば簡単です。

ブーツバンド取り付け時に留め金を曲げるのにハンマーを使います。 

 

 

 


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