スカベンジ! [メモ]
壱岐の港で釣り上げた舟形鉛を使った漁具を戦力化!
以前、どこかで舟形鉛自体を大きなタコベイトの中に入れて使うメソッドを見ましたが、今回は漁師さんが使ってたであろう状態に復元してみようと思います。
いわゆるインチクの原型...って言うか、ほぼインチクですね。我々の使うインチクはこの漁具のバリエーションモデルって感じです。
ラインアイには直接ナイロンモノフィラメントを結ばずナイロン素材の紐を二本撚りにしたものを介して結んであります。金具にナイロンモノフィラメントを直接結ぶよりも強度が出ます。
フックもナイロン素材の紐を二本撚りにして結んであり、鉛へは取り付け穴に通して結び瘤で抜け止めにしてあります。
結び瘤は焼き止めをしてあります。
取り付け穴は鉛本体に彫った溝に繋がっています。
その先にはタコベイトと針が結んであります。
タコベイトは結び瘤で位置が決まっています。
チモトにはティンセルが巻いてありました。
フックに巻いてある赤い糸はバイトマーカーでしょうか?
漁具はこんな風に工夫しつつ綺麗に作られているのはさすがにプロの仕事ですね。
シーハンターとフックとティンセルは手持ちでありましたので、インチクのキモになるタコベイトだけ買いました。シーハンターはナイロンとポリアレートですけどもイマイチ焼き止めが効かないので、代わりに結び目に瞬間接着剤を染み込ませておけば大丈夫でしょう。
アシストフックの材料ケースにティンセルが見当たらなかったのでタコベイトを二重付け。シーハンターは15号を使いましたがもっと太くても良いですね。フックは元フックと同じぐらいの大きさになるジガーライト早掛け6/0にしました。
とりあえずにでも一回作ってみたので、次は材料も工程も改善できるはずです(∩´∀`)∩
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