シーズナルパターンって奴ですよ：COFFEE SPOT 2&4：SSブログ

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シーズナルパターンって奴ですよ　[休日] [編集]

この時期の釣りはかなり厳しいのは分かってるんですが、ショアからもオフショアからも手が届かないラインに集まる鳥に期待しちゃうんですよね。殆どの場合がショアから届く範囲に来てくれませんし、たまに手が届く範囲に来ても鵜がベイトを追い回していてだけだったりします。わかっているんです。

今週も月曜は磯まで来ました。先週月曜の雪以降はとんでもなく寒い日が続いていましたが、やっと寒さが緩むというので頑張って海まで来ましたけど、またしても頑張り切れずに濡れないでエントリーできる楽磯にはいりました。夜明け前一時間ぐらいに駐車スペースに着いて支度をしていたのですが、車外で道具を準備しているうちに濡れたくなくなってきちゃうんですw

この日の先行者はH谷川さんとU村さんだけだったので、良い磯にご一緒させてもらえる余裕はあったんですが、夜明け直前の一番寒い時間に胸深ぐらいの海を渡るのが億劫になっちゃってダメですね(´Д｀)

楽な磯でも明け時合いのサラシ撃ちでヒラスズキでも出ないかなと思ったんですが、サラシが思ったよりは薄かったですね。春になればこのぐらいサラシてればベイトが居なくてもコヒラちゃんが遊んでくれるんですけどね～

一時間ぐらい頑張ってみましたがサラシ場のヒラスズキも払い出しのヒラマサもワンドのヒラメも反応ナシ。カモメは沖のハナレの先で集まって海面近くまで降りたもののボイルは確認できず。

日が昇って明るくなってくるとU村さんの入った一級磯と、H谷川さんが入ったそこに隣接するサラシ場の沖で鳥が巻いたりしているので遊びに行きます。

移動中に寄り道をして夜明け後二時間ぐらいにU村さんの居る磯に合流。そこにちょうどH谷川さんがサラシ場から帰還。獲物をぶら提げてニコニコ顔でしたw

今年になって初めて見るヒラスズキです。58cm?ぐらいでしたが体高もあるいいサカナです。やっぱり銀鱗黒鰭でカッコいいサカナですよね(*'ω'*)

サラシ場のH谷川さんはヒラスズキが2バイト１キャッチ、ヒラマサが1バイト...ヒラマサはヒラスズキタックルでフックを伸されてバレちゃったそうです。ヒラマサ狙いのタックルで挑めば勝負にもなるんでしょうけれどね

一級磯のU村さんは自分と同じくPNB(ﾟ∀ﾟ)人(ﾟ∀ﾟ)

H谷川さんは今日はこのまま早上がりの予定でしたので、磯場で血抜きで〆て下拵えまで済ませて行くそうです。我々にしては小振りに感じるサカナでも、このサイズを家庭の台所でさばくのは大変ですから奥さんは助かりますよね！しかも卵巣と胃袋をキープするジップロックを持参している辺りは手慣れていますね♪

サカナをさばく上空ではトンビが何羽も輪を描いていて、近くの磯にはカラスが止まって虎視眈々とおこぼれを狙っています。捨てるのはウロコと内臓やエラに腹腔内の脂肪ぐらいなんですけど、最近は磯にイワシが打ち上がるような事もないので必死です。さばいた胃袋の中には10cm程の小振りなカタクチイワシが10尾ほど入っていたそうです。

その後はH谷川さんの入っていたサラシ場に来てみましたが潮も下げてサラシも薄いしダメそうですね。釣れた時にはウェーディング中に一時的に接岸した鳥山を撃てたタイミングだったそうなので、自分も陸からキャストしつつ鳥待ちをしてみたんですが、東から来たカモメの群れが2つもエリアを素通りしてしまったので第一ラウンドは終了します_(:3 」∠)_

このあとはヒラメを探して小場所のランガンでもしようと思ったんですが、O野さんからお昼ご飯のお誘いを貰ったので切り上げることに。着替えてそのまま千葉市郊外のファミレスで合流して東京FSのお土産話を聞いて来ました。

あれこれ面白い楽屋話も聞きましたが、新製品の話の中ではAPIAのショアジギロッドが良さ気で気になるんですよね。展示されてるプロトだか先行量産だかは東京FSで触った人達に聞くと良い感じらしいです。中華製になるとか聞いたので実際の量産ロットでも品質が維持されれるなら安くていい竿が出来そうなんですよね。少なくとも自分のHi-Loミックス体制のLo側ショアジギロッドのクロスブリードの置き換えになるレベルは超えそうですよね