調子に乗る [休日]
日曜深夜に内房漁港の片隅でビバークした翌朝。予報では北風で雨か雪が降るような予報でしたが、朝凪で冷え込みも弱い薄曇りですよ。外房磯に入っておけばよかったなぁ(´Д`)
堤防に腰かけて朝ご飯。カップラーメンとお茶を食べてサプリメントを飲んで、ロキソプロフェンとフェキソフェナジンを服用。四十肩と花粉症がキツいお年頃です
ご飯を食べてから停泊している漁船と漁船の間でモンゴウ釣り。
この時期にこの漁港で釣ったことがあるんでちょっと期待していたんですがアタリも無し。潮通しは悪いけどシャローなんで日が差せばモンゴウも動きそうな気がするんですが、この天気じゃあちょっと無理かなぁ。
粘らずに移動して来た自分の中では鉄板なモンゴウエリアですが、入り口が厳重に閉鎖されていました(´;ω;`)
そう言えば去年の台風21号で被災して立ち入れなくなったとは聞いていました...未だに復旧が済んでいなかったんですね
ここから西の堤防群もモンゴウやアオリの魚影が濃いんですが、人気があるから混んでたり釣り人由来のゴミが多いのであまり行きたくないんです。
このエリアの護岸を歩いて砂地のモンゴウを狙い撃ちをするつもりだったんですが当てが外れちゃいましたね。
どうしたもんじゃろのー
ガスタービンエンジンの音に惹かれて砂積み岸壁に寄ってみると、東海汽船のジェットフォイルに観光客が乗船中でした。大型観光バスが八台も横付けしていたので乗せ切らないじゃんとか思ってたら、ジェットフォイルがもう一隻入港。近くに立派な旅客用桟橋があるのにツアー会社の臨時チャーター便はここから乗せるんですね。
館山港から大島元町港までは直線距離53キロを55分で結ぶそうです。巡航速度45ノットは速いですよね。翼走中は薄く長く飛沫を引いてカッコ良く走ります。このガスタービンは船舶用で有名なLM500じゃなくて、P-3Cに搭載されているT56ターボプロップから派生した型を二基搭載してるんですよね。
でも加速中の厚みのある飛沫の方がもっとカッコいい。この手の船は長物が乗せられないんだと思っていましたが、同型船を運用する九州郵船の博多―壱岐ー対馬航路ではロッドケースも持ち込めるとか。
こんど竹芝桟橋に行った時に聞いてみた方が良さそうですね。
結局、西の堤防群は回避し北上。
知り合いのところにイカを10杯お裾分けしたら、お昼前にラーメンを奢ってもらえました
エビソバが名物なお店ですが敢えて外してみましたよ。特製ネギソバですがそんなに特製って感じじゃなかったですねw
お腹いっぱいになったので釣り続行。大人気堤防に来ましたが風が強いからかだれも居ません。
堤防先端部は墨跡だらけなんで、アオリイカ、スミイカ、モンゴウイカあたりが釣れているんだと思います。この風向きだと釣り難いうえにテトラから波飛沫が巻き上げられて鬱陶しいのでパス。
その後は比較的風が当たらないような小場所を幾つか叩いてみましたがアタリ無し。飽きたし夕方には風の弱まる予報なので日溜りにクルマをとめてお昼寝。
夕方頃に起きだして周辺を偵察しながらイカ岸壁に戻ってきました。周囲では夕マヅメでモンゴウ狙いをしている人がチラホラ。ボトム付近で結構派手にシャクってフォールからのロングステイってメソッドが多かったですね。誰も釣れていませんでしたがw
日没前にSチャンMクンのコンビと合流。モンゴウ狙いから釣りを始めたもののアタリは無し。クルマに戻ってお湯を沸かして食べそこなった昼ご飯のカップ麺を作りながらおにぎりを齧っているとY崎さんが到着。
駄弁りながら食事をして岸壁に戻ると「ちょうどいまヤリイカが釣れ始めましたよ」とSチャン。
すぐにエギを投げると一投目から胴長40センチ程の良型ヤリイカをキャッチ。予報通りに風が弱まったので釣りやすくてポンポン釣れます。
そうこうしている間にO野さんとI田さんも合流。ヤリイカは入れ食いではなくなりましたがポツポツと上がり続けます。
友人で並んでのんびり出来る釣りも楽しいですね
この日はスタートダッシュがきいたので後半はベイトリールでヤリイカを狙ったり、ボトムずる引きでモンゴウを狙ったりして遊んでいたのに20杯も釣れていました
自分ではモンゴウは釣れませんでしたが、またMクンにモンゴウ貰っちゃいました。ごちそうさまです(*'ω'*)
餌巻きエギングタックル
SKR-862E + 12ULTEGRA 2500SDH + 剛戦limitation8 #1.2 + POWER LEADER FC 12lb
ベイトエギングタックル
NSL-T832M/BF + Brenious L + Armored F+pro rockfish #0.8 + POWER LEADER FC 12lb
辱めを雪ぐ [休日]
先週週中にとてもとても悔しい思いをしたので、日曜夜はヤリイカのリベンジに行くと心に決めていました
が、仕事は予定通りに終わったんですがのんびりしちゃって、ヤリイカ岸壁に到着したのは20時半頃。
なるほど誰も居ませんねw
天気予報で北東風が強く吹いちゃってそうだったので、あまりエギングって感じの夜じゃないですもん。
寒くて真っ暗な岸壁にランタンを置いて釣り開始。
...3キャストでヤリイカ2杯。釣れるじゃん
って言うか、前回の3時間でヤリイカ一杯という屈辱が嘘みたいです。
全然齧られなかったササミが悪かった?去年のシリヤケ用に作って冷凍してあったのでしたから、人間には見た目で分からない変質が進んでいたとか。
電気ウキに餌巻きテーラーが悪かったのか?誘い方もアタリの見方も解らないでやるもんじゃないのは間違いないです。
なんにしても正解は新しい塩漬けササミを餌巻きエギにつけて、表層から中層をリフトアンドフォールで広く探るので間違いないでしょう。
寂しいのでツイキャスをイヤホンで聞きながら黙々とイカを釣り続けます。
2時間ほどで20杯を達成。その後はモンゴウイカが釣りたくてボトム狙いに切り替え。モンゴウのアタリはソコソコあったんですが、カンナがウンコな安エギではフックアップせずにすっぽ抜けたり、触腕の間の皮膜だけ引きちぎってみたり。
2時間かけてやっとモンゴウを一杯釣り上げてストップフィッシング。ボトムでヤリイカも5杯釣れたので、4時間でヤリイカ25杯のモンゴウイカ1杯の釣果でした。
夜が更けるほどアタリが遠のく感じもありますが、全く釣れなくなるような状況でもないので、一晩中ヤリイカだけを狙っていれば結構な数がまとまりそうです
途中で近隣エリアでイカ狙いをしていた2人組が立ち寄りましたが、そこではヤリイカは釣れずにモンゴウのみだったそうです。
ちょっと隣で並んでやってても上手いこと自分にだけ釣れてくれたのでいい気分です(゚∀゚)
たぶん今が盛期でこれから終息していくでしょうから、もう暫く房総ではレアなヤリイカの大接岸を楽しみたいです
餌巻エギングタックル
SKR-862E + 12ULTEGRA 2500SDH + 剛戦limitation8 #1.2 + CN500 #2.0
イカーん [日常]
木曜日の終業後。久々の夜釣りに行ってきました
営業中にクルマに釣り道具を積み込んでほんの少し早仕舞いして十九時には出発。費用対効果が悪いのであまり使わない館山道を南下して十九時半に待ち合せの釣り場に到着。
急いできたのに駐車スペースにはO野さんとSチャンのクルマだけ。岸壁に見えるシルエットもO野さんとSチャン、Mクンの三人だけです。
こんなに人が居ないのはサカナが居なくなっちゃったのかも知れません(;'∀')
自分「ばんわー釣れてますかー?」
O野さん「2人ともすごいよ。後から来たのにサクサク釣られちゃってます」
とか言ってる間にSチャンはヤリイカ、Mクンはモンゴウを釣り上げますw
すげーん。
急いで餌巻きテーラー仕掛けを準備して仕掛けを投げ込みます!
釣れました!三時間半後に!やっと一杯!
粘って粘ってやっと一杯。って言うか投げっぱなしだったウキ仕掛けを回収したらくっついてました(´Д`)
重いだけで何の感動もありませんが一杯は一杯。ボウズ逃れ完了で今年の初フィッシュGETです
O野さん「それサカナじゃないですよ」
しかしSチャンとMクンのコンビの戦果は凄かったです(゚Д゚)
Mクンはモンゴウ狙いでポコポコ釣り上げ、キロアップを含め七杯揚げてホクホク。その後はヤリイカも着実にゲット。
Sチャンは初めから最後まで餌巻きエギでヤリイカ狙い。途中でヒットエギをO野さんに貸す余裕を見せて十四杯と余裕のツ抜けを達成。
O野さんはエギで二杯、餌を背負わせたエギで一杯。Sチャンに借りた餌巻きエギでは何故かアタリが取れず(ΦωΦ)
自分も「ウキに餌巻きテーラー二段で十杯は楽勝でしょ」とか言っていたんですが、餌の塩ササミをヒト齧りもされないとか。仕掛けか餌のつけ方か釣り方か何かしらが間違っているのか、それとも10カ月前に作って冷凍庫に眠っていた塩ササミがヤバかったのか。
齧られたのは最後に放置していて釣れてた一杯きりでした(;'∀')
悔しいのでさっそくSチャンの使ってた餌巻きエギを注文しました。塩ササミも作り直して再チャレンジしてやります
ウキ仕掛けを流しながら遊ぼうと持ち込んだベイトフィネスタックルはブレーキフリーにしたの忘れてて一発バックラッシュ。予備に持ち込んでエギングタックルは壱岐仕様の太仕掛けのまま。ノーマルエギをシャクったり流したりしてみましたが、とうとうアタリの一つも拾えませんでした。
次はエギングタックルのラインを細くして、餌巻きエギを持って練習しに来ます(´Д⊂ヽ
ウキ餌巻きテーラータックル
HOLIDAY ISO 2-530 + 11BIOMASTER C3000HG + CARBONYLON #2
エギングタックル
SKR-862E + 12ULTEGRA 2500SDH + 剛戦limitation8 #1.2 + POWER LEADER FC 20lb
ベイトエギングタックル
NSL-832M/BF + Brenious L + Armored F+Pro ロックフィッシュ #0.8 + POWER LEADER FC 12lb
激辛MAXは風邪予防に有効ですか? [休日]
火曜日。月曜日のダメージが残り体調最悪
月曜は昼頃帰宅してウェットスーツを洗って部屋干しして、ペヤングの激辛MAXを食べ栄養剤とスポーツドリンクを飲んで暖房をガンガンにかけて就寝、半日近く爆睡して深夜に目が覚めました。体力は全然戻ってない感じでしたが、部屋干ししておいたウェットスーツが乾いていたので再出撃しましたよ(~_~;)
月曜日ほど冷えないのと昼は気温が上がると言うので、無理しない範囲でサカナの方から来てくれるのに期待します。
夜中に出発したので駐車スペースにはH谷川さんのみ、流石にまだ寝ているようなので自分もそのまま就寝。一眠りして体調が良くなっていたら一緒に夜撃ちから入ろうと思っていましたが全然回復せず、H谷川さんを送り出してそのまま夜明け間近までクルマに引き籠っていました_(:3 」∠)_
磯に入らずにこのまま寝ていたいぐらいの体調でしたが、遅く来たO野さんに煽られたので気合で入れて何とか磯まで降りました。
O野さんとJの人がよーいドン!で東の一級磯にエントリー開始しましたが、O野さんのゴールでこの差がついていました。オフで怪我するわけにいかないので慎重に行動しているんでしょうけど、精鋭無比なJの人が本気を出したらどのぐらい速いんでしょ?ちょっと見てみたいです
夜が明けると予報通りの海況。
東の一級磯も波はほぼないのですが、潮位が高いのでウネリが磯に乗りあげて押し流すような状況。
無理してアッチに行かないで良かった(;'∀')
西の一級磯にはH谷川さんとM園さんにF村さん、その手前の三級磯にK野さん。
濡れないで済む二級磯に自分。この日の磯は知り合いばかりですね。
濡れていないし冷え込みも緩くて思ってたよりもきつくないので、ウネリが入るのを待ちながらサラシ撃ちもしましたが反応ナシ。
沖に鳥も回り始めたのでヒラマサも狙ってみますけども、今日は鳥もなかなか降りないしこの磯の沖では水柱も上がらないですね
昨日もイワシがパラパラいるようだったので急にサカナっ気が出るかもと投げ続けましたがダメっぽいです。
ナマコ(店頭価格780円相当)を狩るぐらいしか能のない自分が恨めしいです。食べないからリリースするしかないですし(´;ω;`)
sea cucumberってよりはsea bitter meronって感じですよね。見た目も好き好んで食う奴がいるっていうのもそうだし、喰わないって言うと子供舌扱いされるのもいっしょ。美味しくないじゃん。
海から上がった丘の上は風も弱くてポカポカと暖かくて幸せになりました。
まだ気温は12℃ぐらいまでしか上がっていないんですけど、陽射しが強いので風が無いと充分暖かいんです。
勝浦のカワヅザクラはもう満開になりましたね。人が近くにいるのにメジロが蜜を吸いまわっていました。
あと、一月もすればヤマザクラも咲くんでしょうし、自分でもサカナが釣れる季節になってくれるはずです
ヒラマサタックル
NSS-1062PLG + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + POWER LEADER CN 60lb
ヒラスズキタックル
CBSS-103LSR + 13STELLA SW5000HGS + Super X-wire8 #1.5 + POWER LEADER FC 25lb
ミラージュ [休日]
今週は月曜火曜と連続で出撃です
たまたま日曜に出撃したU村さんが首尾よくデカマサをキャッチした翌日ですから、否が応にもヒラマサへの期待が高まります
駐車スペースに着くとH谷川さんとU村さんのクルマのみ。H谷川さんは出撃済みで、U村さんはクルマの中で準備を始めようかなというところで、昨日のデカマサキャッチの状況を聞きながらゆっくりと準備をして、5時ごろに磯に向かって山を下りました。
水に入った瞬間に今週の潮がもの凄く冷えているのを感じます。体感ですけどリーフのインサイドで14℃かそれ以下か、この水温だと渡礁中もソックスの中の水が温まらずに爪先から痺れてきます。
しかも、潮流の関係か天文潮位よりもかなり潮が高い感じで、ルートの目印になる岩が見えずに足が着かずに泳ぎ渡礁(+_+)
かなり後悔しながらも目的の磯に何とか上陸。
「遅いよwなにやってんのw」
H谷川さんがサカナをぶら提げ、ご機嫌でお出迎えですw
久しぶりに見るマルスズキは70cm程の良型。これが磯の周りにいるときはベイトっ気があるんですよね
自分「マルが居るってことはもしかして?」
H谷川さん「投げれば釣れますから早く始めてくださいよ!」
そんな事を言いながらマルを繋いだストリンガーには、ランカー行くか行かないかぐらいのヒラスズキが二本、それより二回り小さくみえるアフターのマルスズキが二本、20センチ後半のメバルが一尾。
夜撃ちのスズキとメバルの時合いはまだ空がうっすらと白み始める前。上陸したときには空が白み始めていたので完全に出遅れです。
H谷川さんは今度はマダイを狙うと、スズキの狙い場を譲ってくれたので有難く撃ってみますが反応ナシ。
自分はアタリも取れずに夜明けを迎えてしまいましたが、U村さんは20センチ後半のメバルを一枚キャッチ。コルスナMHでメバルを釣るという離れ業を決められて軽く凹みます_(:3 」∠)_
しばらくすると沖合で鳥が巻いて時折水面でヒラマサと思しきボイルが発生。夜明け前にマルヒラも出ましたし、これは今日もヒラマサ獲れちゃうかもしれません
三人並んで思い思いのルアーを大遠投するんですが、バイトもチェイスも無くボイルも遥か沖で起こるのみ。
ボイルの付近に小さな釣り船が入って来てジギングをさせているようですが、ファイトしているような感じは受けません。
…鳥、居なくなっちゃいましたね(´;ω;`)
期待したヒラマサの接岸も今日は無し。エリア全体に薄くベイトっ気はあるような感じなんですけど、鳥がアッチ行ったりコッチ行ったりしているのは、群れが小さくてエリアを回遊してるヒラマサも小さな群れを拾い食いしているだけなんでしょう。
U村さんが撤収。
メバル良いなぁ。25センチ超えたくらいかな(*´з`)
H谷川さんも撤収。
ヒラスズキ78センチを二本、オスが5キロでメスが5.5キロ。マルスズキが70センチぐらいかな?アフターで少し細いかったので撮影後リリース。メバルが尺手前ぐらいですかね。ウラヤマ(*´Д`)
自分も身も心も凍えそうになりながら手ぶらで引き上げました。
こんなに水が冷たいのに海上蜃気楼。陸が浮いて見える下位蜃気楼は水温の方が気温よりもかなり暖かい状態です。この日は本当に空気が冷えていて磯に入ったことを後悔するほど冷えました。
前日のデカマサに夜明け前のマルヒラ。大戦果の幻に期待しちゃいましたが掴めやしないですね(´Д`)
海から山を登ってクルマに戻るんですが、その行程でも冷え切った体は温まらずにダウン寸前です
月曜火曜と泊りがけで釣りをする気で準備して来たのに、耐えられえずにそのまま車で帰宅してしまいました。体力気力がここまで削られたのは久々です
そう言えば潮が下げてきた磯上り間際、久しぶりに数匹ですがイワシが潮溜まりに入って来ました。
早速、ポポペン(ぶっ込み君)を流してみたものの釣れず。サラシの一枚下になるぐらいの棚に固定しましたが、ベタ凪のデイだとフカセか全遊動で流した方がマシですね。
ライブベイトだって難しいんですから、ルアー釣りのが上等だと言うのは思い上がりですね(´∀`*)ウフフ
ヒラマサタックル
TMRPS-111/13PS + 13STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + POWERLEADER CN 60lb
ヒラスズキタックル
TMSRS-110/11 + 13STELLA SW5000HGS + Super X-wire8 #1.5 + POWERLEADER FC 25lb