chiken

夏枯れの磯は空いているのでこの日も夜明けごろに外房磯につくような時間に出発。ガソリンスタンドによったりして予定より遅くなってしまい、エントリー開始した時にはすでに夜は明けていました。

浜に打ちあがった巨大な流木は12号台風の名残でしょうね、昨年の21号台風で削られたエントリールートも再び大きく削られてしまいました。

誰かが設置したロープを頼りに土砂の踏み跡を慎重に下ってエントリー。

去年もショゴを釣りに来た干潮のシャローですが、今年は魚影も薄くてサイズも小さいんですよね。行くたびに魚はキャッチしているんですが未だにキーパーサイズに届きません。

先行者さんがこのエリアの沖向きの足場でヒラマサを狙っているようですが、自分は手前の岸沿いでショゴをさがしながら撃ち歩きます。

入り江の中心部で流れの変化する辺りでパシュ！っと出た速いバイトはショゴです。小さいサカナですからグリグリ巻いたら足元の岩にスタック

濡れたくないので慎重に前に出て沖側からロッドを煽ると上手いこと外れてくれました。

やっぱりショゴは小さいですね、マニック95なので25㎝ぐらいですか。このぐらいでも食べられないことも無いんですけど、数が集まる気がしないのでリリースしてあげます。

今度は根の上を通すときにガボッと派手にバイト♪スズキ系のバイトですがトップに出るとヒラのアタリかマルのアタリか判りませんね(´-ω-`)

足元で浮かせると銀ピカでキレイなヒラスズキ。45cmぐらいですがマニックの柔らかい針は伸びちゃっていましたｗ

この後にショゴっぽいバイトが2回、コヒラを1回バラシて朝の部は終了。いつショゴの群れが入ってくるんだろうと毎週期待しているんですが、だいたいがこんなような感じでお土産無しで引き揚げています。

今週はコヒラが45cmぐらいあったのかな？夏のヒラスズキを食べてみたいので久しぶりのキープです?

まぁボウズ逃れも出来たのでアクションカムのバッテリー一本使い切って撤収です。

磯装備から海水浴装備に着替えて砂のビーチに来ました

弱い南風で波がないSUP練習日和だと思ったんですが、すでに13号台風のウネリが届き始めていて浅いエリアは波立っています。沖に出れば波がないのは判っているんですけど、知識も経験もないしPFDも装備していないんで沖になんか出られません。

もうね、SUPとか落ちる気しかしないですよ。落ちても何てことないのは判っているんですけど、とにかく落ちたくないし怖いんですよ。

O野さんに指摘されるまでパドルを裏表で漕いでいましたし、とにかく何の基礎知識もなしで乗ってやろうとなめていましたが駄目ですわｗ

基礎知識なしでも何とかなるだろうと思っていたのが間違いだと気が付いた瞬間、もう全てが怖くて仕方がないんですよ(;´Д｀)

結局、波立つショアラインを膝立ち漕ぎでウロウロするのが精一杯ｗ

沖に出ればウネリも無くてペッタンコなのも判っているんですけど怖いものは怖いんです。泣きながらおうちに帰りました。

動画見たりしてビビリミッター解除したので次回は乗ってやります！

ショゴタックル

NSL-782M黒鯛 + 12 エクスセンス CI4+3000HGM + Super X-wire8 #1.0 + POWERLEADER FC 20lb

タグ：SUP ヒラスズキ ショゴ ロックショア 釣行記

にがじょっぱい

二ヶ月ぶりのご無沙汰です。別に何があったわけじゃ無く何となくblogの更新を停止していました。

あったことも無い人のSNS上で自分のblogからの写真と釣況が飛び交っているのにドン引きしたとかそういうことじゃないんですよ。どうせ釣れてないし大した情報は無いんですけどね。

ただ、自分と付き合いのある釣り仲間達が上げる華々しい釣果に触れちゃうと、その情報がネットで情報を漁る系の人の目に触れちゃうのが申し訳ないというか_(:3 」∠)_

そんな事を考えて、釣れている時は釣果をボカシてディレイを掛けてみようかと思っていたんですよ。で、いざ書こうと思ったら仕事場でblogを内職するのに使っていたネットブックがOSアップデート失敗で石化。ノートパソコンを仕事場に持ち込んで暇を見て書こうと思ったんですけど、やっぱりノートパソコンは内職するにはデカいんですよね(;'∀')

めんどくさがっているうちに今度はノートパソコンのキーボードが一部突然死。BackSpaceや半角/全角キーやeのキーが死んでゴミ化。

うん。ちゃんと理由があるじゃん。

そんな訳で二ヶ月半前も遡る五月の最終月曜日。この日もあまりやる気が起きずゆっくり家で寝て出発、外房磯の駐車スペースに到着したのは巣電ヘッドライトが要らないぐらいの明るさになってからでした。

夜明け前にエントリーしていたO野さんに誰が何処の磯に入ったか教えてもらっていたので、誰もいない楽々磯に入って遊んでいようと思ったのですが、到着が遅すぎて出撃済みの知らない車両が増えていました。

磯を見渡せるポイントから眺めてみると楽々磯には知らない人が入っちゃっていました( ;∀;)

O野さんやF村さん、その他の知り合いの入ってる磯に余裕があるのでお邪魔させてもらっても良かったんですが、あまりやる気が無かったのもあって出撃を見送ってクルマで寝直しです_(:3 」∠)_

まだヒラマサ釣ってないんですからやる気をなくしている場合じゃないんですけどね

完全に朝になったのでそろそろ磯に向かいます。1人だとヤル気が無くて帰っちゃいそうだったので、O野さんにお願いして、ウェーディング磯にご一緒してもらうことにしました。

ジャブジャブ前に出て行って楽な足場でヒラマサを狙いますが小一時間何の反応もありません。

ふと気が付くと入り江の向こうでO野さんがロッドを曲げてファイトしています！

それほど苦労せずに取り込んだのは何やら小さいサカナです。体色はブリよりはヒラマサやカンパチっぽい色に見えますが遠すぎて良く見えません。

良いんです。あの足場はエントリールートが怖いんです。あのサイズの為に勇気を振り絞るとかできませんし。

拠点に戻ってストリンガーに獲物を繋いで、再アタックしてすぐに掛けましたΣ(ﾟДﾟ)

今度は少してこずっていただけあってレギュラーサイズのヒラマサです！

大きく手を振って呼んでくれてますし、自分の足場ではチェイスも無いのでご厚意に甘えて一本獲らせてもらいます(´艸｀*)

勇気を振り絞って足場に乗ったんですが、小さめのヒラマサのチェイスは何度もあるんですが食ってくれません。やる気のないアタックもミスバイト(´;ω;｀)

自分にキャストポジションを譲ってくれたO野さんがまた別の足場でサカナを掛けています。なにそれ悔しい。

「フラットフラッターを投げてテロテロ巻いてくると勝手にアタックしてきます！」とか言うんですけど、自分の持ってる一番小さいルアーはスタッガリングスイマー125ヘビー。サラシているシモリの際でヒラを打たせると小政が出てきてルアーを見に来るんですが、澄潮のデイゲームですから見切られちゃってアタックしてくれないんですよね。

O野さんはZ社からリリースされるライトなnewロッドをテスト？wしに来ていたので、小さめのルアーを持ってきていたのがラッキーだったようです。

とは言え、一尾目はラピードF160で出しているんですから結局は腕の差なんですよね(´;ω;｀)

自分も一尾が欲しくて粘りましたが結局はノーキャッチで終了です。

3-0ですよ。3-0だと自動的にO野さんの獲物が一匹自分に接収される仕組みになっていますから、自分の晩のおかずには困りません。困りませんが(´;ω;｀)

まさかこの"JUSTIFY"袋の初荷が人の釣果横取りヒラマサになるとは;つД｀)

「ゼナおじに 完封されて 貰いマサ」と哀しみの長句を詠んだところ、「食べれば一緒 嬉しい食卓」との短句を頂きました。

そうなんですよ！自分で釣ろうが他人の釣果を奪おうが旬のヒラマサは美味しいです。食べちゃえば一緒です。むしろその場にいなかった人には俺のヒラマサだと言ってもバレないし嘘じゃないです。釣ったって言わずに錯誤させちゃえば良いんですよ（´∀｀*）ｳﾌﾌ

O野さんが二本、自分が一本持って磯から上がると、ちょうど朝の磯を上がってきてプラプラしてたF村氏が通りがかりました。

自分「騙しちゃいましょかw」

O野さん「騙しちゃいましょうｗ」

F村氏『釣ったんですか！！！」

自分「俺のです！」

ピュアなF村氏は簡単に錯誤してしまったようですw

なんかガッツリと昼ご飯を食べたかったんで、これから仕事のO野さんと別れて、F村氏と九州らーめん友里本店さんに。

ちゃんぽん＋チャーハンで行くと言うF村氏につられて同じものを注文しましたが、ちゃんぽんだけで充分お腹いっぱいになるボリュームがありますね

ヒラマサタックル

TMRPS-111/13PS + 13 STELLA SW8000HG + Super X-wire8 #4.0 + シーハンター #15 + POWERLEADER CN 100lb

タグ：ロックショア 釣行記