よいこさーり。さいなら。 [休日]
今回の出雲遠征はANAで米子往復。行きは早割10990円、帰りは6000マイル。現地ではガイド氏のクルマに乗せてもらうというリーズナブルな遠征です。
行きの機材はB737-800でした。エンジンナセルの吸入口がオニギリ形でかっこいいですし、機内wi-fiも使えるのはうれしいです。ベルトサインが消えてる間しか使えませんので、羽田ー米子だとあまり意味ないんですけどね。都心上空を通って真っ直ぐ米子まで西に飛ぶルートでした。帰りはLCCで乗り慣れたA320。ルートは米子から少し北寄りに東に向かって富山で真東に転針して宇都宮で大きくターンして南下、房総半島で西に小回りしてアクアラインの上を通る着陸コースに入っていました。
観光ネタ。
島根半島西端の日御碕にある日御碕灯台です。石造灯台としては日本一の43.65mの高さで、1903年から稼働しているそうです。
灯台の眼下には出雲松島と呼ばれる絶景が広がっています。大小の岩礁が点在するこのエリアで瀬渡ししてもらう予定だったんですよね。
ちなみにガイド氏は水曜日にこのエリアのインサイドで風船遊びして多数のキジハタを仕留めていました_(:3 」∠)_
丹塗りと白壁の社殿は黒松と照葉樹の中で映えますね。この岬に鎮座する日御碕神社は948年よりこの地に祀られ、現在の社殿は1645年ごろの建立だそうです。知らなかったのですが、日本の昼を護る伊勢神宮と対をなす"日沈の宮"として日本の夜を護っているそうです。
月曜日の昼は旧JRW出雲大社駅前のお蕎麦屋さんで出雲そば(割子そば)を頂きました。うるめ節のだしがきいた甘いそばつゆで美味しかったです。この味をお土産にしたかったのに、出雲のスーパーで買ったそばつゆが全然普通の宗田節でガッカリ。
お世話になった元?釣宿。経営されているのも渡船屋さんですし、門限なしの出入り自由で24H風呂という我々釣り人にはもってこいなお宿。素泊まりで3000円、渡船付きのパックで6500円とリーズナブル。最近改称して一般のお客さんもウェルカムだそうです。
なぜか長崎ちゃんぽん。しかもリンガーハット。月曜日の夕方に軽く夕飯を探しに出雲市街に出ましたが、結局はイオンのフードコートでのお食事です。安定の旨さ(*‘∀‘)
鮮魚売り場を覗いてみましたが、やっぱり新鮮そうな魚が安いです。イトヨリ、アマダイ、メギス...
ノドグロ、レンコダイ、シジミ。ぜんぶ美味しいのばっかりじゃないですか!これなら釣果が少なくても安心です(#^^#)
出雲大社拝殿。立派ですけれどここは人が拝むための建物ですね。出雲大社は拝殿と本殿がかなり離れててビックリしました。と言うよりも人はココまでしか入れないのかなと。
出雲大社本殿。千木が乗ってる大屋根が大国主命のおられる本殿です。とんでもなく大きいですよ。
塀の隙間からも写真を撮りましたが大きすぎて良くわかりません(゚Д゚;)
隣接する神楽殿の注連縄も大きすぎ。全長13m太さ9m重さ5t(゚Д゚;)
その前にある国旗も大きすぎ。支柱の高さ47m旗の面積は75畳で重さ50kg(゚Д゚;)
境内には須佐之男命を祀るお社もありましたので、海の神、夜の神、そして嵐の神であるスサノヲ様にたまには良い釣りさせてくださるようにお願いしてきました。ココはこじんまりとしていました。
空港への帰り道は松江城の前を通ります。1607年建造の現存天守閣で国宝の指定を受けています。築城から400年以上も台風や地震や戦災を免れた土地なんですね。
島根鳥取県境にあるのがベタ踏み坂で有名になった江島大橋。島根県側から望遠レンズで撮った写真で見るとえらい急な坂に見えますけど、ヒトの視野角でみれば大した坂道じゃないです。バエを期待するならシグマのマグロでも担いで来なきゃイマイチでしょうなw
ベタ踏み坂フルスロットル!ガイド氏のスイスポだとグングン加速しちゃうのでベタ踏みは程々に。。
米子空港でチェックインと預託荷物の手続きを済ませたら、クルマで5分ほどの立地にある回転寿司で夕食です。一皿二貫120円均一のクオリティとは思えないシロイカの握りは美味かったですけど、ガイドさんの釣ったチビアオリの方が美味しかったのはどうしましょうかw
次回に出雲に行くときはJALの羽田-出雲を利用するのが良さそうです。米子出雲間のクルマ移動はそれほど距離は長くないんですが、ペースが上がらないので一時間半ぐらいみておかないとダメですね。月曜日の朝便で入って火曜日の夜便で帰るコンパクトな遠征でも行けちゃいますね。